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午前の日経平均は小反落、急騰の反動で利益確定優勢

発行済 2024-03-19 11:54
更新済 2024-03-19 12:00
© Reuters.  3月19日、午前の東京株式市場で日経平均は、前営業日比144円15銭安の3万9596円29銭と、小幅に反落した。写真は株価ボード。都内で2月撮影(2024 ロイター/Iss
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Hiroko Hamada

[東京 19日 ロイター] - 午前の東京株式市場で日経平均は、前営業日比144円15銭安の3万9596円29銭と、小幅に反落した。前日に1000円超上昇した反動で売りが優勢となった。指数寄与度の大きい銘柄やハイテク株の一角が軟調で、下げ幅は一時330円を超えた。ただ、日銀の金融政策決定会合の結果公表をにらみ、後半にかけてはもみ合いとなった。

日経平均は前営業日比117円安でスタート。次第に下げ幅を広げ、前場中盤には一時332円安の3万9407円50銭まで値下がりした。指数寄与度の大きい銘柄やハイテク株の下落が重しとなったが、売りが一服すると小幅安の水準で小動きとなった。セクター別では、前日の米市場で原油価格が上昇したことを背景にエネルギー関連株がしっかりだった。

市場では「昨日1000円超値上がりした割には底堅い動き」(岡地証券・投資情報室長、森裕恭氏)との受け止めが聞かれた。19日まで開かれている日銀の金融政策決定会合ではマイナス金利解除の決定が予想されているが、「結果が公表された後はイベント通過の安心感で下げ幅を縮める可能性もあるだろう」(森氏)という。

目先の日経平均については、「配当方針を改善する企業が多いことや、為替が円安基調を維持していることなど、株式市場を取り巻く環境は良い」(外資証券・アナリスト)として、3万9000円を中心とした高値圏での推移を予想する見方が聞かれた。

TOPIXは0.23%高の2728.30ポイントで午前の取引を終了。東証プライム市場の売買代金は2兆1277億6100万円だった。東証33業種では、鉱業、その他金融、石油・石炭製品など24業種が値上がり。精密機器、医薬品、ガラス・土石など9業種は値下がりした。

個別では、指数寄与度の大きいファーストリテイリング、ソフトバンクグループが軟調。アドバンテスト、TDKが値下がりした一方、東京エレクトロン、トヨタ自動車は小幅高だった。

メガバンク株はみずほフィナンシャルグループが1%超高、三菱UFJフィナンシャル・グループ、三井住友フィナンシャルグループが小幅高だった。

プライム市場の騰落数は、値上がり948銘柄(57%)に対し、値下がりが642銘柄(38%)、変わらずが66銘柄(3%)だった。

<10:32> 日経平均は下げ幅拡大、300円超安 半導体株が軟調

日経平均は下げ幅を広げ、前営業日比約310円安の3万9400円台前半で推移している。半導体株や指数寄与度の大きい銘柄が軟調で相場を押し下げている。一方、セクター別ではエネルギー関連がしっかり。

前日の大幅高の反動で利益確定売りが優勢となっているが、市場では「昨日1000円上げた割には下げ幅は限定的で、底堅さも確認される」(国内証券・投資情報室長)との指摘が聞かれた。

個別では、アドバンテスト、SCREENホールディングス、ルネサスエレクトロニクスが軟調。ファーストリテイリング、ソフトバンクグループも安い。一方、石油資源開発、富士石油はしっかり。

<09:10> 日経平均は反落で寄り付く、急騰後の反動売りが先行 日銀会合の結果を前に 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比117円86銭安の3万9622円58銭と、反落してスタートした。日銀の金融政策決定会合の結果発表を控える中、前日の急騰を受けた利益確定売りが先行している。その後、200円超安に下げ幅を拡大している。 主力株はトヨタ自動車は横ばい、ソニーグループは小安い。半導体関連は東京エレクトロンなど総じて弱い。指数寄与度の高いファーストリテイリング、ソフトバンクグループは軟調となっている。

<08:25> 寄り前の板状況、三洋貿易が買い優勢 テイカは売り優勢

東証プライム市場の寄り前の板状況では、買い優勢と売り優勢のそれぞれ上位銘柄群は以下の通り。

買い優勢

銘柄名 騰落率 MID気 買気配 売気配 終値

1 三洋貿易 24% 1,53 1,53 1,53 1,23

3 3 3 3

2 さくらインターネット 21% 8,63 8,63 8,64 7,14

5 0 0 0

3 TOKYO BASE 14% 393 392 393 343

4 SG HLDG 9% 2,10 2,10 2,10 1,92

0 0 0 7

5 太平洋工業 7% 1,66 1,66 1,66 1,55

3 2 3 3

6 インテージHLDG 5% 1,67 1,67 1,67 1,60

7 7 7 3

7 トリケミカル研究所 4% 5,22 5,22 5,22 5,00

0 0 0 0

8 アイザワ証券グループ 4% 1,22 1,21 1,22 1,17

0 9 0 2

9 熊谷組 4% 4,19 4,19 4,20 4,04

8 5 0 5

10 堀場製作所 4% 15,7 15,7 15,8 15,2

98 95 00 25

売り優勢

銘柄名 騰落率 MID気 買気配 売気配 終値

1 テイカ -18% 1,34 1,34 1,34 1,65

7 7 7 1

2 北越コーポレーション -12% 1,61 1,61 1,61 1,82

1 0 1 5

3 三井E&S -7% 1,80 1,80 1,80 1,94

1 0 1 1

4 日本調剤 -7% 1,48 1,48 1,48 1,59

2 1 2 6

5 チェンジHLDG -6% 1,17 1,17 1,17 1,25

1 0 1 0

6 長谷川香料 -6% 3,00 3,00 3,00 3,18

0 0 0 0

7 ミガロHLDG -5% 1,80 1,80 1,80 1,89

1 0 1 5

8 オプトラン -5% 2,04 2,04 2,04 2,15

7 6 7 0

9 日本ハム -4% 5,05 5,05 5,05 5,28

© Reuters.  3月19日、午前の東京株式市場で日経平均は、前営業日比144円15銭安の3万9596円29銭と、小幅に反落した。写真は株価ボード。都内で2月撮影(2024 ロイター/Issei Kato)

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10 TKC -4% 3,63 3,63 3,63 3,79

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