[日本インタビュ新聞社] - ■産金株としての注目が強まる
住友金属鉱山<5713>(東証プライム)は4月2日、続伸基調で始まり、取引開始後は4685円(93円高)まで上げ、終値ベースでの年初来高値を更新している。このところ銅の国際市況が堅調で金は連日最高値に進んでいる上、1日にカナダの「コテ金鉱山開発プロジェクトにて生産開始」と発表。産金株としての注目が強まる形になった。
発表によると、コテ金鉱山はアイアムゴールド社と共同で開発を進め、3月31日に金ドーレ(金品位約90%の金と銀の合金)の生産を開始した。住友金属鉱山は、国内では菱刈金山(鹿児島県)を持ち、産金株として知られている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)