50%引き! InvestingProで2025年の市場を超える投資成績を特別セールを請求する

米政府、サムスン電子テキサス州工場への資金援助発表へ=関係者

発行済 2024-04-09 09:25
更新済 2024-04-09 09:27
© Reuters.  4月8日、米商務省のレモンド長官は来週、韓国サムスン電子のテキサス州テイラーの半導体工場を拡張するプロジェクトなどを対象とする60億─70億ドル規模の資金援助を発表する
US10YT=X
-
005930
-

Alexandra Alper

[ワシントン 8日 ロイター] - 米商務省のレモンド長官は来週、韓国サムスン電子のテキサス州テイラーの半導体工場を拡張するプロジェクトなどを対象とする60億─70億ドル規模の資金援助を発表する方針だ。米国内での半導体生産を強化する取り組みの一環。事情に詳しい2人の関係者が明らかにした。

関係者によると、助成金の対象にはサムスンが2021年に発表した170億ドル規模の半導体工場や、先端パッケージング施設、研究開発センターが含まれている。公表されていない別の投資案件も対象になっているという。

関係者は、サムスンが米国への投資を2倍超の440億ドル余りに増やす方針だと付け加えた。

© Reuters.  4月8日、米商務省のレモンド長官は来週、韓国サムスン電子のテキサス州テイラーの半導体工場を拡張するプロジェクトなどを対象とする60億─70億ドル規模の資金援助を発表する方針だ。2018年3月、ソウルで撮影(2024年 ロイター/Kim Hong-Ji)

サムスンへの資金援助は、半導体・科学法(CHIPS法)に基づく一連の助成金の締めくくりとなる。米議会は2022年、半導体の研究開発や生産に総額527億ドルの資金を援助して国内の半導体生産を強化するために同法を可決した。同法は半導体の中国・台湾への依存度を引き下げることを目指している。

これまでに台湾積体電路製造(TSMC)や米インテルが米国内の半導体工場拡張で同法に基づく資金援助を受けている。

米議会は総額750億ドルの政府融資も承認しているが、関係者の話では、サムスンは融資を受けない方針だ。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます