Miho Uranaka
[東京 25日 ロイター] - 米ゴールドマン・サックスの日本法人であるゴールドマン・サックス証券は25日、新社長に居松秀浩氏(52)が6月3日付で就任する人事を発表した。20年以上にわたってトップを務めた持田昌典氏が昨年末に退任してから空席となっていた。
居松氏は1996年に債券トレーダーとして新卒でゴールドマン・サックス証券に入社して以来、一貫してマクロ・トレーディング業務に携わる。
現在は香港オフィスでグローバル金利トレーディング共同統括兼アジア太平洋地域の債券為替コモディティ業務の共同統括を務めている。社長就任後も同役職を兼務し、東京で勤務する。本社の経営委員会のメンバーにも加わる。