*09:44JST 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は3日続落、高金利の継続観測が嫌気
【ブラジル】ボベスパ指数 124305.57 -0.34%
27日のブラジル株式市場は7日ぶりに反発。
主要株価指数のボベスパ指数は前日比190.11ポイント高(+0.15%)の124495.68で引けた。
日中の取引レンジは124081.39-124534.59となった。
小幅安で寄り付いた後は前日の終値近辺でもみ合った。
連日の下落で値ごろ感が強まり、買い戻しが優勢。
また、欧州やアジア市場が堅調な値動きを示していたこともサポート材料となった。
一方、指数の上値は重い。
米市場が「メモリアルデー」の祝日で休場となったため、ブラジル市場にも積極的な売買は手控えられた。
また、インフレ予想の上方修正なども指数の足かせとなった。
【ロシア】MOEX指数 3299.22 -2.86%
27日のロシア株式市場は3日続落。
主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比97.28ポイント安(-2.86%)の3299.22ポイントで引けた。
日中の取引レンジは3298.21-3392.99となった。
売りが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。
高金利の継続観測が嫌気され、売りが継続。
また、通貨ルーブル高の進行も輸出大手の圧迫材料となった。
一方、欧州やアジア市場が上昇したが、相場を支えるには力不足だった。
【インド】SENSEX指数 75390.50 -0.03%
27日のインドSENSEX指数は弱含み。
前日比19.89ポイント安(-0.03%)の75390.50、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同24.65ポイント安(-0.11%)の22932.45で取引を終えた。
中盤はプラス圏を回復する場面もあったが、その後は再び売りに押された。
外国人投資家(FII)の売り継続が足かせ。
FIIはこの日まで2日連続の売り越しとなった。
また、1-3月期の国内総生産(GDP)などが週後半に発表される予定となり、慎重ムードも強まった。
【中国本土】上海総合指数 3124.04 +1.14%
週明け27日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比35.17ポイント高(+1.14%)の3124.04ポイントと3日にぶりに反発した。
自律反発狙いの買いが相場を支える流れ。
上海総合指数はこのところ急ピッチに下落し、約1カ月ぶりの安値水準に落ち込んでいた。
中国経済指標の改善もプラス。
寄り付き後に公表された4月の工業企業利益は前年同月比で4.0%増となり、3月の3.5%減から上向いた。
ただ、上値は限定的。
西側諸国と中国の関係悪化が懸念され、指数は安く推移する場面もみられた。
主要7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議は25日に閉幕し、「中国製品の過剰供給が貿易相手国の経済を損ねている」と中国を批判する共同声明を採択している。
27日のブラジル株式市場は7日ぶりに反発。
主要株価指数のボベスパ指数は前日比190.11ポイント高(+0.15%)の124495.68で引けた。
日中の取引レンジは124081.39-124534.59となった。
小幅安で寄り付いた後は前日の終値近辺でもみ合った。
連日の下落で値ごろ感が強まり、買い戻しが優勢。
また、欧州やアジア市場が堅調な値動きを示していたこともサポート材料となった。
一方、指数の上値は重い。
米市場が「メモリアルデー」の祝日で休場となったため、ブラジル市場にも積極的な売買は手控えられた。
また、インフレ予想の上方修正なども指数の足かせとなった。
【ロシア】MOEX指数 3299.22 -2.86%
27日のロシア株式市場は3日続落。
主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比97.28ポイント安(-2.86%)の3299.22ポイントで引けた。
日中の取引レンジは3298.21-3392.99となった。
売りが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。
高金利の継続観測が嫌気され、売りが継続。
また、通貨ルーブル高の進行も輸出大手の圧迫材料となった。
一方、欧州やアジア市場が上昇したが、相場を支えるには力不足だった。
【インド】SENSEX指数 75390.50 -0.03%
27日のインドSENSEX指数は弱含み。
前日比19.89ポイント安(-0.03%)の75390.50、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同24.65ポイント安(-0.11%)の22932.45で取引を終えた。
中盤はプラス圏を回復する場面もあったが、その後は再び売りに押された。
外国人投資家(FII)の売り継続が足かせ。
FIIはこの日まで2日連続の売り越しとなった。
また、1-3月期の国内総生産(GDP)などが週後半に発表される予定となり、慎重ムードも強まった。
【中国本土】上海総合指数 3124.04 +1.14%
週明け27日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比35.17ポイント高(+1.14%)の3124.04ポイントと3日にぶりに反発した。
自律反発狙いの買いが相場を支える流れ。
上海総合指数はこのところ急ピッチに下落し、約1カ月ぶりの安値水準に落ち込んでいた。
中国経済指標の改善もプラス。
寄り付き後に公表された4月の工業企業利益は前年同月比で4.0%増となり、3月の3.5%減から上向いた。
ただ、上値は限定的。
西側諸国と中国の関係悪化が懸念され、指数は安く推移する場面もみられた。
主要7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議は25日に閉幕し、「中国製品の過剰供給が貿易相手国の経済を損ねている」と中国を批判する共同声明を採択している。