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10日のNY市場は反発

発行済 2024-06-11 07:01
更新済 2024-06-11 07:15
© Reuters.
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[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;38868.04;+69.05
Nasdaq;17192.53;+59.40
CME225;39185;+185(大証比)

[NY市場データ]

10日のNY市場は反発。
ダウ平均は69.05ドル高の38,868.04ドル、ナスダックは59.40ポイント高の17,192.53で取引を終了した。
早期利下げ期待の後退で売られ、寄り付き後、下落。
同時に、ソフトランディング期待が下値を支えさらに携帯端末アップル(AAPL)のイベントでの新人工知能(AI)機能発表を期待したハイテクの買いが相場を押し上げ、上昇に転じた。
今週予定されている消費者物価指数(CPI)の発表やや連邦公開市場委員会(FOMC)を控え様子見気配が強まったが、プラス圏を維持し、ナスダックは過去最高値を更新し終了。
セクター別では、公益事業や小売りが上昇した一方、テクノロジー・ハード・機器が下落した。
シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比185円高の39,185円。
ADR市場では、対東証比較(1ドル157.02円換算)
で、東京エレク (TYO:8035)、ディスコ (TYO:6146)、ソフトバンクG (TYO:9984)、ルネサス (TYO:6723)、みずほFG (TYO:8411)、アドバンテスト (TYO:6857)、ソニー (TYO:6758)などが上昇し、全般買い優勢となった。


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