[日本インタビュ新聞社] - ■婚礼衣裳業界における市場拡大と収益基盤の強化を目指す
クラウディアホールディングス(クラウディアHD)<3607>(東証スタンダード)は6月24日、臨時取締役会を開催し、ブライダルハウス島田の株式を取得し子会社化することを決議したと発表。クラウディアHDは婚礼衣裳メーカーとしてBtoC市場の拡大を推進しており、ブライダルハウス島田の高品質な商品とサービスはその方針に一致している。今回の株式取得により、クラウディアHDはショップ事業の収益基盤を強化し、九州地区でのネットワーク拡大を図っていく。
クラウディアHDが子会社化するブライダルハウス島田は、1976年に創業し宮崎県で高い評価を得ている貸衣裳店で、婚礼衣裳の販売およびレンタル事業を展開している。クラウディアHDとの間には資本関係、人的関係、取引関係はない。近年の経営成績は安定しており、総資産は2023年6月期で5億8100万円、売上高は4億5600万円。
クラウディアHDはブライダルハウス島田の株式200株を1億6700万円で取得し、6月28日に株式譲渡を実行する予定。今回の株式取得が2024年8月期の連結業績予想に与える影響は現在精査中であり、開示すべき事項が生じた場合には速やかに発表される。これによりクラウディアHDは総合ブライダル企業としての存在感を一層高めることを目指していく。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)