*13:27JST 前澤給装 Research Memo(7):2024年3月期の1株当たり配当金は前期比7.0円増配の40.0円
■株主還元策
前澤給装工業 (TYO:6485)は事業成長と業績向上を通じ、株主に対する利益還元と多様なステークホルダーへの貢献を両立することを利益配分に関する基本方針に掲げている。
「中期経営計画2024」では、連結配当性向50%を目安とし、安定かつ継続的な還元方針に配慮し、機動的に自己株式取得等も行うこととしている。
2024年3月期の1株当たり配当金は前期比7.0円増配し、年間40.0円を実施した。
期初計画では上期に同3.0円増配し年間36.0円とし、配当性向50.1%を見込んでいたが、期末配当を同4.0円増配し22.0円とし、配当性向を51.2%としたものと弊社は推測している。
2025年3月期については、同2.0円増配の年間42.0円とし、配当性向は50.0%を想定している。
自己株式の取得については、2023年5月〜11月に821,800株、取得総額999百万円を実施した。
2024年5月には、2024年5月15日~8月31日に400,000株(自己株式を除く発行済株式総数に対する割合1.89%)、取得総額300百万円を上限とする自己株式取得を行うことを公表した。
2024年5月末時点で、62,000株、取得総額85百万円を実施した。
同社は、株主に対し投資魅力を高めることを目的に、株主優待制度を実施している。
2023年12月に内容を変更し、継続保有期間1年以上の株主に、保有株式数に応じて「選べるe-GIFT※」を贈呈することとした。
※「選べるe-GIFT」とは、全日空商事(株)が提供するデジタルギフトサービス。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 岡本 弘)
前澤給装工業 (TYO:6485)は事業成長と業績向上を通じ、株主に対する利益還元と多様なステークホルダーへの貢献を両立することを利益配分に関する基本方針に掲げている。
「中期経営計画2024」では、連結配当性向50%を目安とし、安定かつ継続的な還元方針に配慮し、機動的に自己株式取得等も行うこととしている。
2024年3月期の1株当たり配当金は前期比7.0円増配し、年間40.0円を実施した。
期初計画では上期に同3.0円増配し年間36.0円とし、配当性向50.1%を見込んでいたが、期末配当を同4.0円増配し22.0円とし、配当性向を51.2%としたものと弊社は推測している。
2025年3月期については、同2.0円増配の年間42.0円とし、配当性向は50.0%を想定している。
自己株式の取得については、2023年5月〜11月に821,800株、取得総額999百万円を実施した。
2024年5月には、2024年5月15日~8月31日に400,000株(自己株式を除く発行済株式総数に対する割合1.89%)、取得総額300百万円を上限とする自己株式取得を行うことを公表した。
2024年5月末時点で、62,000株、取得総額85百万円を実施した。
同社は、株主に対し投資魅力を高めることを目的に、株主優待制度を実施している。
2023年12月に内容を変更し、継続保有期間1年以上の株主に、保有株式数に応じて「選べるe-GIFT※」を贈呈することとした。
※「選べるe-GIFT」とは、全日空商事(株)が提供するデジタルギフトサービス。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 岡本 弘)