*10:05JST 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は反落、利益確定売りが優勢
【ブラジル】ボベスパ指数 126589.84 -0.99%
23日のブラジル株式市場は反落。
主要株価指数のボベスパ指数は前日比1269.79ポイント安(-0.99%)の126589.84で引けた。
日中の取引レンジは126530.02-127859.63となった。
横ばいで寄り付いた後は下げ幅をじりじりと拡大させた。
ボベスパ指数が過去最高値の水準で推移しており、過熱感から利益確定売り圧力が強まった。
また、通貨レアル安の進行もブラジル株の圧迫材料。
一方、米利下げ期待などが指数を下支えした。
【ロシア】MOEX指数 3028.01 +0.11%
23日のロシア株式市場は6日続伸。
主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比3.47ポイント高(+0.11%)の3028.01ポイントで引けた。
日中の取引レンジは3003.69-3033.18となった。
小幅高で寄り付いた後は前日の終値近辺でもみ合った。
銀行や資源の一角に買いが継続したことが指数をサポート。
また、企業の配当に対する期待の高まりなども引き続き好感された。
一方、指数の上値は重い。
連日の上昇で足元では高値警戒感が強まったほか、欧州連合(EU)がロシア中央銀行の一部資産の凍結期間を延長する方向で進めているとの報道が嫌気された。
【インド】SENSEX指数 80429.04 -0.09%
23日のインドSENSEX指数は小幅続落。
前日比73.04ポイント安(-0.09%)の80429.04、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同30.20ポイント安(-0.12%)の24479.05で取引を終えた。
小幅高で寄り付いた後は前日の終値近辺でもみ合った。
2024年度予算がこの日に発表される予定となり、慎重ムードが強まった。
また、地政学リスクの高まりで輸出の一段拡大は困難だとの見方が嫌気された。
ほかに、外国人投資家(FII)が売り越しに転じたことが指数の足かせに。
FIIはこの日まで7日ぶりの売り越しとなった。
【中国本土】上海総合指数 2915.37 -1.65%
23日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比48.85ポイント安(-1.65%)の2915.37ポイントと続落した。
2月19日以来、約5カ月ぶりの安値水準に落ち込んでいる。
前日の軟調地合いを継ぐ流れ。
米中関係の悪化や人民元安の進行が引き続き売り材料視されたほか、景気鈍化の懸念が高まったこともマイナスだ。
中国財政部が22日発表したデータによると、今年1-6月の一般公共予算収入(財政収入)は前年同期比で2.8%減少。
23日のブラジル株式市場は反落。
主要株価指数のボベスパ指数は前日比1269.79ポイント安(-0.99%)の126589.84で引けた。
日中の取引レンジは126530.02-127859.63となった。
横ばいで寄り付いた後は下げ幅をじりじりと拡大させた。
ボベスパ指数が過去最高値の水準で推移しており、過熱感から利益確定売り圧力が強まった。
また、通貨レアル安の進行もブラジル株の圧迫材料。
一方、米利下げ期待などが指数を下支えした。
【ロシア】MOEX指数 3028.01 +0.11%
23日のロシア株式市場は6日続伸。
主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比3.47ポイント高(+0.11%)の3028.01ポイントで引けた。
日中の取引レンジは3003.69-3033.18となった。
小幅高で寄り付いた後は前日の終値近辺でもみ合った。
銀行や資源の一角に買いが継続したことが指数をサポート。
また、企業の配当に対する期待の高まりなども引き続き好感された。
一方、指数の上値は重い。
連日の上昇で足元では高値警戒感が強まったほか、欧州連合(EU)がロシア中央銀行の一部資産の凍結期間を延長する方向で進めているとの報道が嫌気された。
【インド】SENSEX指数 80429.04 -0.09%
23日のインドSENSEX指数は小幅続落。
前日比73.04ポイント安(-0.09%)の80429.04、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同30.20ポイント安(-0.12%)の24479.05で取引を終えた。
小幅高で寄り付いた後は前日の終値近辺でもみ合った。
2024年度予算がこの日に発表される予定となり、慎重ムードが強まった。
また、地政学リスクの高まりで輸出の一段拡大は困難だとの見方が嫌気された。
ほかに、外国人投資家(FII)が売り越しに転じたことが指数の足かせに。
FIIはこの日まで7日ぶりの売り越しとなった。
【中国本土】上海総合指数 2915.37 -1.65%
23日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比48.85ポイント安(-1.65%)の2915.37ポイントと続落した。
2月19日以来、約5カ月ぶりの安値水準に落ち込んでいる。
前日の軟調地合いを継ぐ流れ。
米中関係の悪化や人民元安の進行が引き続き売り材料視されたほか、景気鈍化の懸念が高まったこともマイナスだ。
中国財政部が22日発表したデータによると、今年1-6月の一般公共予算収入(財政収入)は前年同期比で2.8%減少。