デジタルプラスが一時ストップ高、ポートが株主優待に「デジタルギフト」を採用、新たな株主還元策

発行済 2024-08-21 10:26
更新済 2024-08-21 10:35
© Reuters.  デジタルプラスが一時ストップ高、ポートが株主優待に「デジタルギフト」を採用、新たな株主還元策

[日本インタビュ新聞社] - ■アンケート機能や動画挿入機能で株主の声を収集、中長期的な経営戦略に活かす

 デジタルプラス<3691>(東証グロース)は8月21日、100円高(18.02%高)の655円まで上げて一時ストップ高している。同社は8月20日、ポート<7047>(東証グロース)が株主への還元策として、デジタルギフトを導入したと発表。デジタルギフトは、株主が自由に選べるギフト券であり、従来の紙のギフト券に比べ、より手軽かつ多様な選択肢を提供する。

 今回の取り組みでは、デジタルギフトの特長である「動画挿入機能」と「アンケート機能」を積極的に活用することで、株主との双方向コミュニケーションを強化し、株主の声を直接的に収集できる点が注目される。動画では、企業理念や今後の展望などを伝え、アンケートでは、株主の属性や企業への期待などを把握することができる。

 これらの取り組みを通じて、ポートは、株主とのエンゲージメントを高め、企業価値の向上に繋げたいと考えている。また、収集された株主の声は、中長期的な経営戦略策定に活かされる予定。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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