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22日の米国市場では、NYダウが210ドル高となり16000ドルを回復した。
日欧における追加金融緩和への期待と原油相場の底入れ感から買い戻しの動きが強まり、本日の日経平均もこうした流れを受けて187円高で17000円台を回復してスタートした。
22日に900円超上昇した反動からマイナスに転じる場面も見られたが、前引けにかけて上げ幅を広げ、一時17208.24円(前週末比249.71円高)まで上昇した。
後場に入ると17100円を挟んだもみ合いとなった。
日経平均の続伸は今年初めてとなる。
大引けの日経平均は前日比152.38円高の17110.91円となった。
東証1部の売買高は22億9170万株、売買代金は2兆4124億円だった。
業種別では、全33業種がプラスとなり、食料品が4%超上昇したほか、鉱業、その他金融業、水産・農林業、パルプ・紙が上昇率上位だった。
個別では、ソフトバンクグ (T:9984)、三菱UFJ (T:8306)、ファーストリテ (T:9983)、みずほ (T:8411)、三井住友 (T:8316)などが堅調。
主力商品「メビウス」の値上げを発表したJT (T:2914)が7%を超える上昇となったほか、花王 (T:4452)やオリックス (T:8591)は3%超の上昇に。
また、GSIクレオス (T:8101)、スターティア (T:3393)、サイバネット (T:4312)、ヒトコム (T:3654)、N・フィールド (T:6077)がストップ高まで買われ、東証1部上昇率上位となった。
一方、ファナック (T:6954)、日立 (T:6501)、JAL (T:9201)などが軟調。
TDK (T:6762)や住友不 (T:8830)が3%超下げたほか、半導体事業の一部売却報道が伝わった東芝 (T:6502)は5%超下落した。
また、日本通信 {{|0:}}、タカタ (T:7312)、サカイ引越 (T:9039)などが東証1部下落率上位となった。