*09:37JST 概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は小幅続伸、中国の金融緩和なども引き続き好感
【ブラジル】ボベスパ指数 133009.78 +1.08%
26日のブラジル株式市場は反発。
主要株価指数のボベスパ指数は前日比1423.33ポイント高(+1.08%)の133009.78で引けた。
日中の取引レンジは131,593.50-133,312.77となった。
終始プラス圏で推移し、後半上げ幅を拡大させた。
欧米株高を受け、ブラジル株にも買いが広がった。
また、米景気見通しの改善や中国当局が金融緩和を含む景気対策を追加する方針を示したことも好感された。
一方、原油価格の下落などが指数の足かせとなった。
【ロシア】MOEX指数 2829.65 -0.02%
26日のロシア株式市場は小幅続落。
主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比0.46ポイント安(-0.02%)の2829.65ポイントで引けた。
日中の取引レンジは2807.30-2847.78となった。
売りが先行した後は前日の終値近辺でもみ合った。
原油価格の下落が資源セクターの売り手掛かりとなった。
一方、指数の下値は限定的。
欧米市場の上昇などが指数をサポートした。
また、中国政府が景気対策を強化する方針を示したことも引き続き好感された。
【インド】SENSEX指数 85836.12 +0.78%
26日のインドSENSEX指数は小幅続伸。
前日比666.25ポイント高(+0.78%)の85836.12、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同211.90ポイント高(+0.81%)の26216.05で取引を終えた。
買いが先行した後はしばらく狭いレンジでもみ合ったが、終盤は上げ幅を拡大させた。
利下げ期待の高まりが支援材料。
JPモルガン・チェース(JPM)は最新リポートで、インドの利下げ条件が整っていると指摘した。
これより先、S&Pグローバル・レーティングは10月の利下げを予測していた。
また、中国の金融緩和なども引き続き好感された。
ほかに、インド経済が安定的に成長するとの観測がサポート材料。
アジア開発銀行は最新リポートで、2024年度のインドの成長予想を7.0%に据え置いた。
農業部門の生産高の拡大や財政支出の拡大などが強調された。
【中国本土】上海総合指数 3000.95 +3.61%
26日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比104.65ポイント高(+3.61%)の3000.95ポイントと大幅に7日続伸した。
6月20日以来、約3カ月ぶりに節目の3000ポイントを終値で回復している。
投資家のリスク選好が継続する流れ。
中国の景気支援スタンスが引き続き材料視されている。
中国人民銀行(中央銀行)など主要な金融当局が24日、共同で記者会見し、金融緩和や不動産業支援、株価テコ入れなど広範な施策を明らかにしたことに続き、地方政府も追加の景気対策に乗り出した。
上海市政府は25日、総額5億人民元(約103億円)の消費券を配布する方針を明らかにした。
他の地方政府も同様の支援策を打ち出すとの期待も広がっている。
また、国営メディアが26日、同日開催された中国共産党の中央政治局会議で、習近平・国家主席が十分な財政支出を政府に求め、不動産市場を安定化させる必要性に言及したと報じた。
26日のブラジル株式市場は反発。
主要株価指数のボベスパ指数は前日比1423.33ポイント高(+1.08%)の133009.78で引けた。
日中の取引レンジは131,593.50-133,312.77となった。
終始プラス圏で推移し、後半上げ幅を拡大させた。
欧米株高を受け、ブラジル株にも買いが広がった。
また、米景気見通しの改善や中国当局が金融緩和を含む景気対策を追加する方針を示したことも好感された。
一方、原油価格の下落などが指数の足かせとなった。
【ロシア】MOEX指数 2829.65 -0.02%
26日のロシア株式市場は小幅続落。
主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比0.46ポイント安(-0.02%)の2829.65ポイントで引けた。
日中の取引レンジは2807.30-2847.78となった。
売りが先行した後は前日の終値近辺でもみ合った。
原油価格の下落が資源セクターの売り手掛かりとなった。
一方、指数の下値は限定的。
欧米市場の上昇などが指数をサポートした。
また、中国政府が景気対策を強化する方針を示したことも引き続き好感された。
【インド】SENSEX指数 85836.12 +0.78%
26日のインドSENSEX指数は小幅続伸。
前日比666.25ポイント高(+0.78%)の85836.12、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同211.90ポイント高(+0.81%)の26216.05で取引を終えた。
買いが先行した後はしばらく狭いレンジでもみ合ったが、終盤は上げ幅を拡大させた。
利下げ期待の高まりが支援材料。
JPモルガン・チェース(JPM)は最新リポートで、インドの利下げ条件が整っていると指摘した。
これより先、S&Pグローバル・レーティングは10月の利下げを予測していた。
また、中国の金融緩和なども引き続き好感された。
ほかに、インド経済が安定的に成長するとの観測がサポート材料。
アジア開発銀行は最新リポートで、2024年度のインドの成長予想を7.0%に据え置いた。
農業部門の生産高の拡大や財政支出の拡大などが強調された。
【中国本土】上海総合指数 3000.95 +3.61%
26日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比104.65ポイント高(+3.61%)の3000.95ポイントと大幅に7日続伸した。
6月20日以来、約3カ月ぶりに節目の3000ポイントを終値で回復している。
投資家のリスク選好が継続する流れ。
中国の景気支援スタンスが引き続き材料視されている。
中国人民銀行(中央銀行)など主要な金融当局が24日、共同で記者会見し、金融緩和や不動産業支援、株価テコ入れなど広範な施策を明らかにしたことに続き、地方政府も追加の景気対策に乗り出した。
上海市政府は25日、総額5億人民元(約103億円)の消費券を配布する方針を明らかにした。
他の地方政府も同様の支援策を打ち出すとの期待も広がっている。
また、国営メディアが26日、同日開催された中国共産党の中央政治局会議で、習近平・国家主席が十分な財政支出を政府に求め、不動産市場を安定化させる必要性に言及したと報じた。