2日の日経平均は大幅に続伸。
661.04円高の16746.55円(出来高概算24億8000万株)で取引を終えた。
前日の欧州株が概ね全面高となったほか、米国市場ではISM製造業など予想を上回る経済指標の発表を受けてNYダウが350ドルに迫る上昇となるなか、日本株市場も幅広い銘柄に買いが先行した。
為替市場では1ドル114円台と円安に振れていたほか、中国市場の上昇も好感されている。
これにより16400円を回復した日経平均は、その後も上げ幅を拡大させ、一時16800円を回復する場面もみられている。
大引けにかけてはこう着感が強まったものの、日経平均は大幅に続伸して2月8日以来の水準を回復した。
日経平均はこれまでのもち合いレンジを上放れる格好となった。
価格帯別売買高で膨れていた16000-16200円レベルを突破したこともあり、需給の軽い価格帯で上げ幅を拡大させている状況であろう。
16900-17100円辺りまでは商いが薄いことから戻り売り圧力もそれ程警戒され難い。
今晩の米国ではADP全米雇用報告やベージュブックを控えている。
ADPの予想を上回る結果やベージュブックで米経済への減速懸念がさらに後退するようだと、為替市場での円安も意識されやすく、17000円が意識されそうである。
また、原油価格の急落でサウジアラビアの財政が圧迫される中、大手ヘッジファンドが通貨下落に賭け攻勢をかけていると報じられている。
一方で、サウジアラビアが採用している原油価格下落を積極的に容認する戦略が、自国民の医療福祉問題に悪影響を及ぼす事態になってきたと報じられている。
価格安定への方向転換も意識されやすく、早晩、原油価格の目先底が意識されてくる可能性から、一段のリバウンドへの期待も高まりやすい。
661.04円高の16746.55円(出来高概算24億8000万株)で取引を終えた。
前日の欧州株が概ね全面高となったほか、米国市場ではISM製造業など予想を上回る経済指標の発表を受けてNYダウが350ドルに迫る上昇となるなか、日本株市場も幅広い銘柄に買いが先行した。
為替市場では1ドル114円台と円安に振れていたほか、中国市場の上昇も好感されている。
これにより16400円を回復した日経平均は、その後も上げ幅を拡大させ、一時16800円を回復する場面もみられている。
大引けにかけてはこう着感が強まったものの、日経平均は大幅に続伸して2月8日以来の水準を回復した。
日経平均はこれまでのもち合いレンジを上放れる格好となった。
価格帯別売買高で膨れていた16000-16200円レベルを突破したこともあり、需給の軽い価格帯で上げ幅を拡大させている状況であろう。
16900-17100円辺りまでは商いが薄いことから戻り売り圧力もそれ程警戒され難い。
今晩の米国ではADP全米雇用報告やベージュブックを控えている。
ADPの予想を上回る結果やベージュブックで米経済への減速懸念がさらに後退するようだと、為替市場での円安も意識されやすく、17000円が意識されそうである。
また、原油価格の急落でサウジアラビアの財政が圧迫される中、大手ヘッジファンドが通貨下落に賭け攻勢をかけていると報じられている。
一方で、サウジアラビアが採用している原油価格下落を積極的に容認する戦略が、自国民の医療福祉問題に悪影響を及ぼす事態になってきたと報じられている。
価格安定への方向転換も意識されやすく、早晩、原油価格の目先底が意識されてくる可能性から、一段のリバウンドへの期待も高まりやすい。