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スパークスG---2Q増収、基礎収益は前年同期比2ケタ増の過去最高水準継続。3億円を上限とする自己株式取得と消却も発表

発行済 2024-11-01 20:12
更新済 2024-11-01 20:15
© Reuters.
*20:12JST スパークスG---2Q増収、基礎収益は前年同期比2ケタ増の過去最高水準継続。
3億円を上限とする自己株式取得と消却も発表 スパークス・グループ (TYO:8739)は31日、2025年3月期第2四半期(24年4月-9月)連結決算を発表した。
営業収益が前年同期比9.9%増の87.16億円、営業利益が同3.6%増の36.60億円、経常利益が為替差益の減少等により同1.7%減の36.76億円、親会社株主に帰属する中間純利益は、前年同期に計上していた投資有価証券売却益11.09億円の特別利益が当中間期はないことから同31.5%減の22.84億円となった。


同社グループの当中間期末運用資産残高は、1兆9,011億円と前期末比で0.6%増加した。
当中間期における残高報酬は前年同期比15.3%増の80.12億円となった。
また、成功報酬は、前年同期比33.6%減の6.04億円となり、営業収益は前年同期比9.9%増の87.16億円となった。
なお、事業の持続的かつ安定的な基盤となる収益力を示す指標である基礎収益は前年同期比13.1%増の35.73億円(前年同期は31.59億円)となり、過去最高水準を継続している。
決算発表とともに2024年11月1日~2025年1月31日にかけて3億円を上限とする自己株式取得と今回取得した自己株式の全株消却を発表。
また、新たな事業として北海道ニセコ地区における高級ヴィラの開発プロジェクトも併せて発表している。


2025年3月期の連結業績予想については、同社グループの主たる事業である投信投資顧問業は、業績が経済情勢や相場環境によって大きな影響を受ける状況にあるため、将来の業績予想は難しいと認識している。
なお、同社グループの重要な経営指標の一つである運用資産残高は、原則として毎月月初5営業日以内に、前月末速報値を別途開示している。


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