コンビニエンスストアを運営するカナダの多国籍企業、アリメント・クーシュ・タール社は本日、セブン-イレブンを経営する日本の株式会社セブン＆アイ・ホールディングスの買収提案を行ったことを確認した。
今回の発表は、セブン＆アイがカナダ企業から予備的な買収提案を受け、特別委員会を設置して評価を行っているとの報道を受けたもの。
東京株式市場はこのニュースに好反応を示し、セブン＆アイの株価は約23％高で引け、同社の時価総額は約5兆6000億円（380億ドル相当）となった。
金曜日の時点で、コンビニエンスストア「サークルK」で知られるクーシェ・タードの時価総額は796億5000万カナダドル（約582億5000万ドル）。
市場終了時の為替レートは、1ドル＝1.3673カナダドル、1ドル＝146.0500円であった。今回の買収は、クーシュ・タール社が国際的な事業拠点を拡大するための継続的な取り組みの一環である。
セブン＆アイがこの買収提案を受け入れれば、クーシュタードにとってアジア市場への大きな一歩となる。
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