上海総合指数<.SSEC> 前営業日比 売買代金概算
前場終値 2696.127 12.650安 405.4億元(上海A株)
寄り付き 2706.497 2.280安
前営業日終値 2708.777 14.715安 901.1億元(上海A株)
ハンセン指数<.HSI>
前場終値 22407.01 163.73安 352.7億香港ドル
寄り付き 22544.51 26.23安
前営業日終値 22570.74 29.05高 656.5億香港ドル
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[香港 29日 ロイター] 29日の香港・中国株式市場は、下落して前場を終えた。
米連邦債務上限引き上げに向けた協議の行き詰まりをめぐる懸念が、相場の重しとなって
おり、投資家は様子見している。
米連邦債務の法定上限引き上げをめぐる協議では、共和党のベイナー下院議長が提出し
た案が共和党内部の反対を崩せず、採決は見送られた。
ハンセン指数<.HSI>は、163.73ポイント(0.73%)安の2万2407.01。
ハンセン中国企業株指数(H株指数)<.HSCE>は、173.40ポイント(1.39%)
安の1万2344.13だった。
半面、保険大手のAIAグループ<1299.HK>は、決算が好感されて3.4%高。商業用
不動産ディベロッパーの株価も総じて堅調だった。
上海総合指数<.SSEC>は、12.650ポイント(0.47%)安の2696.127。
エネルギー関連株が全体の下落を主導している。
今週の中国市場は、米債務問題に加え、国内では鉄道事故や不動産開発業者への新たな
貸し出し抑制などが重しとなり、全般に低調だった。
中国石油天然ガス(ペトロチャイナ)<601857.SS>のほか、神華能源<601088.SS>、中国
アルミ(チャルコ)<601600.SS>が下落した。上海エネルギー株指数<.SSEEN>は1.1%
安とアンダーパフォームしている。