16日のドル・円は、東京市場では132円95銭から133円80銭まで反発。
欧米市場では133円64銭から134円68銭まで上昇し、134円23銭で取引終了。
本日17日のドル・円は主に134円台で推移か。
米長期金利は下げ渋っており、リスク回避的なドル売り・円買いがただちに拡大する可能性は低いとみられる。
16日のニューヨーク外為市場でドル・円は一時134円68銭まで買われたが、ポジション調整的なドル買い・円売りはニューヨーク市場の序盤で一巡したようだ。
ただ、17日に7月米小売売上高が発表されることから、それらの内容を巡って主要通貨に対するドル買いが一部で観測されたようだ。
7月小売売上高については、全体的に小幅な伸びにとどまり、自動車を除く数字は前月比マイナスとなる可能性があるが、6月実績がやや高い伸びを記録していたことや、米小売大手ウォルマートは通期利益見通しを上方修正したことなど考慮すると、全体の小売売上高が前月比横ばいでも嫌気される内容ではないとみられている。
なお、17日には連邦公開市場委員会(FOMC)会合の議事要旨(7月開催分)も公表されるが、利上げ継続の必要性についてメンバーの見解が多く盛り込まれていると想定され、ドル買い材料になるとの声も聞かれている。
欧米市場では133円64銭から134円68銭まで上昇し、134円23銭で取引終了。
本日17日のドル・円は主に134円台で推移か。
米長期金利は下げ渋っており、リスク回避的なドル売り・円買いがただちに拡大する可能性は低いとみられる。
16日のニューヨーク外為市場でドル・円は一時134円68銭まで買われたが、ポジション調整的なドル買い・円売りはニューヨーク市場の序盤で一巡したようだ。
ただ、17日に7月米小売売上高が発表されることから、それらの内容を巡って主要通貨に対するドル買いが一部で観測されたようだ。
7月小売売上高については、全体的に小幅な伸びにとどまり、自動車を除く数字は前月比マイナスとなる可能性があるが、6月実績がやや高い伸びを記録していたことや、米小売大手ウォルマートは通期利益見通しを上方修正したことなど考慮すると、全体の小売売上高が前月比横ばいでも嫌気される内容ではないとみられている。
なお、17日には連邦公開市場委員会(FOMC)会合の議事要旨(7月開催分)も公表されるが、利上げ継続の必要性についてメンバーの見解が多く盛り込まれていると想定され、ドル買い材料になるとの声も聞かれている。