【ブラジル】ボベスパ指数 58610.39 +1.55%
29日のブラジル株式市場は3日ぶりに反発。
主要指標のボベスパ指数は前日比894.14ポイント高(+1.55%)の58610.39で取引を終えた。
58957.18まで上昇した後、一時57641.51まで下落した。
ルセフ大統領の弾劾手続きが最終段階を迎え、週内にも罷免されるとの観測が好感された。
これにより、テメル大統領代行が進めている構造改革や財政の立ち直し計画が順調に進むとの期待が高まった。
一方、買い一巡後は上げ幅を縮小させた。
ボベスパ指数が直近10週連続で上昇し、高値警戒感が強い。
また、原油価格の下落も足かせとなった。
【ロシア】MICEX指数 1986.72 -0.33%
29日のロシア株式市場は3日ぶりに反落。
主要指標のMICEX指数は前日比6.63ポイント安(-0.33%)の1986.72で取引を終了した。
1993.35から1970.53まで下落した。
米利上げ懸念が改めて警戒され、幅広い銘柄に売りが広がった。
また、原油生産量の凍結に対する期待が薄れていることや、原油価格の下落もウエートの高い資源銘柄の売り材料となった。
国内では、足元の弱い経済指標などが引き続き足かせとなった。
【インド】SENSEX指数 27902.66 +0.43%
29日のインドSENSEX指数は小反発。
前日比120.41ポイント高(+0.43%)の27902.66、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同34.90ポイント高(+0.41%)の8607.45で取引を終えた。
前半は軟調な展開を示したが、その後はプラス圏を回復した。
成長ペースの加速見通しが好感された。
順調なモンスーン(雨季)の進行を受け、国内消費が拡大すると予測され、2016年度(17年3月まで1年間)の成長率が7.8-8.0%まで加速すると予測されている。
また、インド株式市場への外資流入が加速しているとの報告や外貨準備高の増加なども支援材料となった。
【中国本土】上海総合指数 3070.03 -0.01%
週明け29日の上海総合指数は小動き。
主要指標の上海総合指数は、前営業日比0.28ポイント安(-0.01%)の3070.03ポイントと反落した。
好悪材料が入り混じるなかで方向感がみられない。
指数は先週末の終値近辺で上下に振れる展開だった。
金融緩和の期待後退はネガティブ。
中国人民銀行(中央銀行)が先週、短期の資金供給に動いたことで、市場では利下げを含む大胆な緩和策は打ち出されないとの観測が広がった。
一方、過度な景気不安が薄らいだことはプラス。
今年1~7月の工業企業利益は前年同期比で6.9%拡大し、増加率が1~6月から0.7ポイント加速した。
29日のブラジル株式市場は3日ぶりに反発。
主要指標のボベスパ指数は前日比894.14ポイント高(+1.55%)の58610.39で取引を終えた。
58957.18まで上昇した後、一時57641.51まで下落した。
ルセフ大統領の弾劾手続きが最終段階を迎え、週内にも罷免されるとの観測が好感された。
これにより、テメル大統領代行が進めている構造改革や財政の立ち直し計画が順調に進むとの期待が高まった。
一方、買い一巡後は上げ幅を縮小させた。
ボベスパ指数が直近10週連続で上昇し、高値警戒感が強い。
また、原油価格の下落も足かせとなった。
【ロシア】MICEX指数 1986.72 -0.33%
29日のロシア株式市場は3日ぶりに反落。
主要指標のMICEX指数は前日比6.63ポイント安(-0.33%)の1986.72で取引を終了した。
1993.35から1970.53まで下落した。
米利上げ懸念が改めて警戒され、幅広い銘柄に売りが広がった。
また、原油生産量の凍結に対する期待が薄れていることや、原油価格の下落もウエートの高い資源銘柄の売り材料となった。
国内では、足元の弱い経済指標などが引き続き足かせとなった。
【インド】SENSEX指数 27902.66 +0.43%
29日のインドSENSEX指数は小反発。
前日比120.41ポイント高(+0.43%)の27902.66、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同34.90ポイント高(+0.41%)の8607.45で取引を終えた。
前半は軟調な展開を示したが、その後はプラス圏を回復した。
成長ペースの加速見通しが好感された。
順調なモンスーン(雨季)の進行を受け、国内消費が拡大すると予測され、2016年度(17年3月まで1年間)の成長率が7.8-8.0%まで加速すると予測されている。
また、インド株式市場への外資流入が加速しているとの報告や外貨準備高の増加なども支援材料となった。
【中国本土】上海総合指数 3070.03 -0.01%
週明け29日の上海総合指数は小動き。
主要指標の上海総合指数は、前営業日比0.28ポイント安(-0.01%)の3070.03ポイントと反落した。
好悪材料が入り混じるなかで方向感がみられない。
指数は先週末の終値近辺で上下に振れる展開だった。
金融緩和の期待後退はネガティブ。
中国人民銀行(中央銀行)が先週、短期の資金供給に動いたことで、市場では利下げを含む大胆な緩和策は打ち出されないとの観測が広がった。
一方、過度な景気不安が薄らいだことはプラス。
今年1~7月の工業企業利益は前年同期比で6.9%拡大し、増加率が1~6月から0.7ポイント加速した。