[8日 ロイター] - 米リッチモンド地区連銀のバーキン総裁は、物価高進の懸念があるものの、米経済はなお支援を必要としていると述べた。
バーキン総裁は英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が8日に掲載したインタビューで、「短期的な物価のボラティリティー」を予想しているとしながらも、デフレリスクとインフレリスクの双方が台頭しつつあると指摘。「中期インフレ見通しを注視している」と述べた。
また「職を失い、支援を必要としている人はまだ多い。こうした人々の支援にできることを行うという方針を支持している」と語った。 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20210208T205801+0000