[本日の想定レンジ]
10日のNY市場はまちまち。
トランプ政権での経済政策に対する期待感から買いが先行。
週間新規失業保険申請件数が予想より減少したことで年内の利上げ観測が拡大したものの、民主党政権下で業績が圧迫されていた金融や医薬品セクターに買いが広がり、堅調推移となった。
一方でハイテクセクターは、各社経営陣の多くがトランプ氏に批判的であったことや、他トランプ銘柄を購入するための換金売りが広がった。
ダウ平均は218.19ドル高の18807.88、ナスダックは42.28ポイント安の5208.80。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比195円高の17495円と大幅に続伸。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から直近戻り高値を捉えてくるとみられ、一気に4月戻り高値水準が意識されてくる。
ボラティリティの高い中で神経質にもなりやすいだろうが、トランプ政権に対する期待感が波及してこよう。
急ピッチの切り返しによって需給は良好。
週足の一目均衡表では長い下ひげを残して雲下限をクリアするなか、中期的には雲上限の17900円処を意識したスタンスに向かわせそうだ。
17400-
17500円のレンジを想定する。
[予想レンジ]
上限 17500円−下限 17400円
10日のNY市場はまちまち。
トランプ政権での経済政策に対する期待感から買いが先行。
週間新規失業保険申請件数が予想より減少したことで年内の利上げ観測が拡大したものの、民主党政権下で業績が圧迫されていた金融や医薬品セクターに買いが広がり、堅調推移となった。
一方でハイテクセクターは、各社経営陣の多くがトランプ氏に批判的であったことや、他トランプ銘柄を購入するための換金売りが広がった。
ダウ平均は218.19ドル高の18807.88、ナスダックは42.28ポイント安の5208.80。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比195円高の17495円と大幅に続伸。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から直近戻り高値を捉えてくるとみられ、一気に4月戻り高値水準が意識されてくる。
ボラティリティの高い中で神経質にもなりやすいだろうが、トランプ政権に対する期待感が波及してこよう。
急ピッチの切り返しによって需給は良好。
週足の一目均衡表では長い下ひげを残して雲下限をクリアするなか、中期的には雲上限の17900円処を意識したスタンスに向かわせそうだ。
17400-
17500円のレンジを想定する。
[予想レンジ]
上限 17500円−下限 17400円