[18日 ロイター] - 国際スキー連盟(FIS)は18日、2022─23シーズンのノルディックスキー距離のワールドカップ(W杯)では、男女が同じ距離でレースを行うと発表した。
FISの委員会での投票を経て決定され、新シーズンの標準距離は10キロ、20キロ、スキーアスロン(10キロ+10キロ)、50キロに設定された。これまでは男子の方が長い距離でレースが行われてきた。
FISは「男女が同じ距離で行うかどうかという問題は何年も前から非常に重要なテーマであり、今年の委員会で議題として取り上げられ活発な議論が展開された」と述べた。
世界選手権でも同様に実施するかどうかは、今後に協議して23年5月に決定するという。