(一部文言を修正しました)
[国連 20日 ロイター] - 国連のファルハン・ハク副報道官は20日、来月1─2日にグテレス国連事務総長が主催してドーハで開催される各国のアフガニスタン特使による非公開会議について、同国で実権を握るイスラム主義組織タリバン暫定政権の国際的な承認が焦点ではないと強調した。
10日にアミナ・モハメド国連副事務総長が、この会議は「(タリバン暫定政権)承認の路線に戻る小さな一歩になる可能性がある」と発言し、物議を醸していた。
ハク副報道官は「5月1─2日にドーハで行われる会議の焦点は、(タリバン暫定政権の)承認ではない。この点で混乱が生じてほしくない。論点は目の前の課題に対するより一致したコンセンサスの構築だ」と述べた。
*一部文言を修正しました。