■持株会社体制への移行を記念、自社株買いも発表し好感される
ピックルスホールディングス(ピックルスHD)<2935>(東証プライム)は12月28日、時間とともに上げ幅を広げて急伸商状となり、午前10時にかけて11%高の1185円(117円高)まで上げ、東証プライム銘柄の値上がり率1位に躍り出た。27日の16時前に第3四半期連結決算と記念配当、自己株式の取得(自社株買い)を発表、好感買いが集中している。
記念配当は、2022年9月1日付で持株会社体制に移行したことを記念し、また、株主からの日頃の支援に感謝の意を込め、23年2月期末配当に1株2円を実施するとした。これにより、2月期末配当は、普通配当20円と合わせて22円(前2月期比2円の増配)になる。
自社株買いは、取得株式総数45万株(自己株式を除く発行済株式総数の3.50%)、取得総額500百万円を各上限として、22年12月28日から23年11月30日まで実施するとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)