14日のニューヨーク外為市場でドル・円は、111円51銭から111円83銭まで上昇し、111円67銭で引けた。
予想を上回った米輸入物価指数で米債利回りが上昇、ドル買いが優勢となったほか、日銀が金融政策決定会合でハト派方針を強めるとの思惑に円売りが優勢となった。
ユーロ・ドルは、1.1311ドルから1.1294ドルまで下落し、1.1305ドルで引けた。
ユーロ・円は、126円02銭から126円37銭まで上昇した。
ポンド・ドルは、1.3289ドルから1.3212ドルまで下落した。
英議会下院が採決で、2回目の国民投票を求める修正案を否決、離脱期限を延長する動議は予想通り可決されたが、不透明感がくすぶりポンド売りが優勢となった。
ドル・スイスは、1.0052フランまで上昇後、1.0036フランまで下落した。