大幅に反発。
終値ベースでは5月31日以来の17000円を回復している。
シカゴ先物にさや寄せする格好からマドを空けての上昇となったが、その後は売り買いが交錯する格好となり、6営業日ぶりに陰線を形成している。
ただし、節目の17000円を3ヶ月ぶりに捉えてきたことから、いったんは達成感も意識されやすい。
ボリンジャーバンドでは+2σを上回ってのスタートとなり、短期的な過熱警戒感も意識されやすいところ。
週足ベースの一目均衡表では雲下限を捉えており、厚い雲の中での推移により、こちらも強弱感が対立しやすいところである。
ギャップアップ後の上値の重さが意識されているが、想定内のこう着といったところであろう。