[23日 ロイター] - 中国の傅聡・駐欧州連合(EU)大使は23日に公表された香港紙サウスチャイナ・モーニングポストとのインタビューで、ロシアのウクライナ侵攻を受け、中国はEUとの関係において「非常に難しい立場」に立たされたとの見解を示した。
傅氏は、新たな職務における優先事項の一つは中国とEUの関係を「非政治化」することだと指摘。中国は戦争から利益を得ておらず、戦争を長引かせることに関心を持っていないとしたほか、中国の立場は「かなりバランスが取れている」とし、中国には平和的な取り組みに関与する用意があるとした。