ジーンテクノサイエンス (T:4584)は5日、2019年3月期第2四半期(2018年4月-9月)決算を発表した。
売上高が前年同期比35.4%減の2.88億円、営業損失が2.91億円(前年同期は4.31億円の損失)、経常損失が3.01億円(同4.27億円の損失)、四半期純損失が3.47億円(同4.28億円の損失)となった。
バイオ後続品事業は、富士製薬工業 (T:4554)と持田製薬 (T:4534)による好中球減少症治療薬「フィルグラスチムBS」の販売が順調に推移しており、経営の安定感は継続している。
これに続く品目として、三和化学研究所と共同開発を行っているダルベポエチンアルファバイオ後続品について、2018年9月に国内における医薬品製造販売承認申請を行った。
また、その他品目も千寿製薬との眼科治療領域におけるバイオ後続品など着実に事業を前進させている。
バイオ新薬事業では、次世代型抗体医薬品等の研究開発を進めた結果、新規メカニズムに基づく新生血管形成を阻害する抗RAMP2抗体を創出することに成功し、眼疾患の治療並びにがん領域における抗腫瘍効果を期待できる医薬品候補として、2017年9月に当該抗体に関する特許を出願し、2018年9月には国際特許出願を行った。
今後は、知的財産権の確保を図りながら当該医薬品候補抗体の研究開発を進め、製薬企業へのライセンスアウトを目指す。
バイオ新薬並びにバイオ後続品事業に関連して、高産生細胞株構築に関する基盤技術確立のための共同研究契約をchromocenter、SOLA Biosciences、ジーピーシー研究所とそれぞれ締結した。
当該共同研究をとおして、各社の所有する技術と同社の技術を融合させ、今後の開発品目の原薬製造の効率化および製造コストの低減を図り、将来的な競争優位性を確保することを目指す。
なお、売上高の大半を占めるフィルグラスチムBSの販売は、受注状況に合わせて納品スケジュールを定めており、その納品のタイミングは年度によって異なる。
このため、当第2四半期累計期間における売上高は前年同期比減となっているが、当事業年度の業績予想に影響はない。
2019年3月期通期の業績予想は、売上高が前年並みの10.60億円、営業損失が11.80億円、経常損失が11.80億円、当期純損失が11.82億円とする期初計画を据え置いている。
売上高が前年同期比35.4%減の2.88億円、営業損失が2.91億円(前年同期は4.31億円の損失)、経常損失が3.01億円(同4.27億円の損失)、四半期純損失が3.47億円(同4.28億円の損失)となった。
バイオ後続品事業は、富士製薬工業 (T:4554)と持田製薬 (T:4534)による好中球減少症治療薬「フィルグラスチムBS」の販売が順調に推移しており、経営の安定感は継続している。
これに続く品目として、三和化学研究所と共同開発を行っているダルベポエチンアルファバイオ後続品について、2018年9月に国内における医薬品製造販売承認申請を行った。
また、その他品目も千寿製薬との眼科治療領域におけるバイオ後続品など着実に事業を前進させている。
バイオ新薬事業では、次世代型抗体医薬品等の研究開発を進めた結果、新規メカニズムに基づく新生血管形成を阻害する抗RAMP2抗体を創出することに成功し、眼疾患の治療並びにがん領域における抗腫瘍効果を期待できる医薬品候補として、2017年9月に当該抗体に関する特許を出願し、2018年9月には国際特許出願を行った。
今後は、知的財産権の確保を図りながら当該医薬品候補抗体の研究開発を進め、製薬企業へのライセンスアウトを目指す。
バイオ新薬並びにバイオ後続品事業に関連して、高産生細胞株構築に関する基盤技術確立のための共同研究契約をchromocenter、SOLA Biosciences、ジーピーシー研究所とそれぞれ締結した。
当該共同研究をとおして、各社の所有する技術と同社の技術を融合させ、今後の開発品目の原薬製造の効率化および製造コストの低減を図り、将来的な競争優位性を確保することを目指す。
なお、売上高の大半を占めるフィルグラスチムBSの販売は、受注状況に合わせて納品スケジュールを定めており、その納品のタイミングは年度によって異なる。
このため、当第2四半期累計期間における売上高は前年同期比減となっているが、当事業年度の業績予想に影響はない。
2019年3月期通期の業績予想は、売上高が前年並みの10.60億円、営業損失が11.80億円、経常損失が11.80億円、当期純損失が11.82億円とする期初計画を据え置いている。