カドカワ (T:9468)は10日、2017年3月期の第2四半期累計期間の連結決算を発表。
売上高で前年同期比6.2%増の997.95億円、営業利益で同26.1%増の44.19億円、経常利益で同4.6%減の40.11億円、親会社株主に帰属する四半期純利益で同57.8%増の30.20億円となった。
Webサービス事業の売上高が前年同期比5.1%減の160.88億円、セグメント利益が39.0%減の17.44億円だった。
投資負担で減益となったが、niconicoにおいては「プレミアム会員」が256万人を維持、「ニコニコチャンネル」の有料登録者は順調に増加しており、9月末時点で56万人に達している。
出版事業の売上高が同11.0%増の537.44億円、セグメント利益が304.2%増の38.84億円だった。
メディアミックス作品の好調が続き、製造、物流面の効率化によって返品率が低下していることも収益力向上の要因となった。
電子書籍・電子雑誌においても、市場規模の拡大に見合ったサービス提供により、好調が続いている。
映像・ゲーム事業の売上高が同12.6%増の215.55億円、セグメント利益が同9.6%減の13.11億円。
映像では「貞子vs伽椰子」の配給収入が貢献、「ARIA The ORIGINATION」などアニメ作品を中心にDVD、Blu-rayの販売が堅調に推移し、海外でのライセンス販売が伸長している模様。
ゲームでは欧米地域における「DARK SOULS 3」の販売好調、「Bloodborne」のロイヤリティ収入、「ダンガンロンパ」シリーズのネット販売が貢献した。
通期の業績予想については、売上高で前回予想比1.0%増の2,020億円、営業利益で同93.5%増の60億円、経常利益で同75.8%増の58億円、親会社株主に帰属する当期純利益で同128.6%増の40億円と上方修正している。
売上高で前年同期比6.2%増の997.95億円、営業利益で同26.1%増の44.19億円、経常利益で同4.6%減の40.11億円、親会社株主に帰属する四半期純利益で同57.8%増の30.20億円となった。
Webサービス事業の売上高が前年同期比5.1%減の160.88億円、セグメント利益が39.0%減の17.44億円だった。
投資負担で減益となったが、niconicoにおいては「プレミアム会員」が256万人を維持、「ニコニコチャンネル」の有料登録者は順調に増加しており、9月末時点で56万人に達している。
出版事業の売上高が同11.0%増の537.44億円、セグメント利益が304.2%増の38.84億円だった。
メディアミックス作品の好調が続き、製造、物流面の効率化によって返品率が低下していることも収益力向上の要因となった。
電子書籍・電子雑誌においても、市場規模の拡大に見合ったサービス提供により、好調が続いている。
映像・ゲーム事業の売上高が同12.6%増の215.55億円、セグメント利益が同9.6%減の13.11億円。
映像では「貞子vs伽椰子」の配給収入が貢献、「ARIA The ORIGINATION」などアニメ作品を中心にDVD、Blu-rayの販売が堅調に推移し、海外でのライセンス販売が伸長している模様。
ゲームでは欧米地域における「DARK SOULS 3」の販売好調、「Bloodborne」のロイヤリティ収入、「ダンガンロンパ」シリーズのネット販売が貢献した。
通期の業績予想については、売上高で前回予想比1.0%増の2,020億円、営業利益で同93.5%増の60億円、経常利益で同75.8%増の58億円、親会社株主に帰属する当期純利益で同128.6%増の40億円と上方修正している。