[26日 ロイター] - 自動車レースF1のアルファタウリは26日、今季限りでフランツ・トスト代表が退任し、フェラーリでスポーティングディレクターを務めるローラン・メキース氏が後任に就くことを発表した。
アルファタウリはメキース氏の就任時期を発表していないが、今季後半には国際自動車連盟(FIA)でエグゼクティブディレクター兼モータースポーツ事務局長を務めたピーター・バイエル氏が最高経営責任者(CEO)に就任する予定とした。
現在のF1で2番目に代表在任期間の長いトスト氏は、2024年もコンサルタントとしてチームに残る。メキース氏はエンジニアとしてアルファタウリに所属した経験を持ち、「チーム代表の役割を担い、キャリア初期の大部分を過ごしたチームに戻ることを光栄に思う」と声明で述べた。
アルファタウリは今季、角田裕毅とニック・デフリース(オランダ)がドライバーを務めている。