[28日 ロイター] - 米大リーグ(MLB)でかつて活躍した「A・ロッド」の愛称で知られるアレックス・ロドリゲス氏が、ビジネスパートナーとともに、米プロバスケットボール協会(NBA)のティンバーウルブズの株式をさらに40%購入するオプションを行使すると、米スポーツ専門局ESPNが報じた。
早ければ28日にも、過半数を保有する株主から買収する手続きを進める可能性があるという。これにより、ロドリゲス氏らはNBA理事会の承認を経て、80%の株式を保有することになり、支配権を得る。米女子プロバスケットボール協会(WNBA)のリンクスの権利も含まれる。
ロドリゲス氏らは2021年に15億ドル(約2120億円)で最初の株式20%を取得し、今年3月に2億9000万ドルでさらに20%を買い取った。