[16日 ロイター] - 米シェールオイル生産会社コンチネンタル・リソーシズは、2021年の設備投資額を従来見通しの12億─13億ドルから14億ドルに引き上げた。
同年の原油生産量については日量16万─16万5000バレルとの見通しを示した。前年実績は16万0505バレルだった。
商品相場が、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的流行)によって引き起こされた歴史的な安値から回復していることを踏まえた。
原油価格は約1年ぶりの高値となっており、シェール生産業者の間では楽観的な見方が広がっている。米国の一部の州を襲った寒波で天然ガス需要も増えており、相場を記録的水準に押し上げた。
リフィニティブのデータによると、コンチネンタルの20年10─12月期決算は、設備投資の拡大が響き、調整後の1株当たり損失が23セントと、市場予想の8セントを大幅に上回った。 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20210217T024123+0000