■NY株式:ダウは26ドル安、FOMCや日銀会合を控え様子見ムード
NYダウ ナスダック
終値 :17977.24 終値 :4895.79
前日比:-26.51 前日比:-10.44
始値 :17990.94 始値 :4891.48
高値 :17990.94 高値 :4904.87
安値 :17855.55 安値 :4878.37
25日の米国株式相場は下落。
ダウ平均は26.51ドル安の17977.24、ナスダックは10.44ポイント安の4895.79で取引を終了した。
今週の連邦公開市場委員会(FOMC)や日銀金融政策決定会合の発表内容を見極めたいとの思惑からアジア・欧州株がほぼ全面安となり、米国株も売りが先行。
軟調な原油相場や主要企業決算も嫌気された。
セクター別では、食品・生活必需品小売や食品・飲料・タバコが上昇する一方で運輸やエネルギーが下落した。
製薬のペリゴ(PRGO)は通期見通しを引き下げたほか、パパCEOが同業バリアント・ファーマシューティカルズ(VRX)への移籍を発表し、大幅下落。
印刷機器のゼロックス(XRX)は決算内容が嫌気され、軟調推移。
石油サービスのハリバートン(HAL)は決算発表を来月に延期したことで売られた。
一方で、メディアのトリビューン・パブリッシング(TPUB)はニュース・情報会社のガネット(GCI)が買収提案を行い、50%超の大幅上昇となった。
明日、携帯端末のアップル(AAP))はマーケット終了後に1-3月期決算を発表予定だが、売上高とiPhone販売台数が前年比で減少する可能性が高い。
しかし、同社の成長減速は既に株価に織り込まれており、決算発表を受けて割安さが注目される可能性もある。
Horiko Capital Management LLC ■NY為替:ドル・円は111円22銭、低調な米国経済指標を嫌いドル伸び悩む 25日のニューヨーク外為市場でドル・円は、110円84銭へ下落後、111円33銭へ反発して111円22銭で引けた。
米国の3月新築住宅販売件数が予想外に減少、4月ダラス連銀製造業活動指数も予想外に悪化したことに失望したドル売りが優勢となった。
ただ、日本銀行による追加緩和期待を受けた円売りも根強く下値も限定的となった。
ユーロ・ドルは、1.1244ドルから1.1278ドルへ上昇し1.1263ドルで引けた。
低調な米国経済指標、今週の連邦公開市場委員会(FOMC)で追加利上げが見送られるとの見方に伴いドル売りが優勢となった。
ユーロ・円は、124円81銭へ下落後、125円46銭へ上昇。
ポンド・ドルは、1.4520ドルまで上昇後、1.4463ドルへ反落。
米国のオバマ大統領が訪英の際、英国の欧州連合(EU)離脱をめぐり警告したことを受けて、残留確率が上昇しポンドの買戻しが加速。
ドル・スイスは、0.9736フランまで下落後、0.9762フランへ反発した。
■NY原油:反落で42.64ドル、世界的な供給過剰感の再燃が売り圧力に NY原油は反落(NYMEX原油6月限終値:42.64↓1.09)。
44.04ドルから42.58ドルまで下落した。
米エネルギー情報会社のジェンスケープのデータから、4月22日までの週で原油先物の受け渡し拠点オクラホマ州クッシングの在庫が150万バレル増加、との見方が売り材料になったもよう。
また、イラン(制裁前の水準回復に向けて生産拡大中)、クウェート(ストによる減産分を増産で埋め合わせる計画)、サウジ(アラムコが油田を拡張する方針)など、中東のOPEC産油国の増産姿勢も売り圧力になったとの見方も。
■主要米国企業の終値 銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率) バンクオブアメリカ(BAC) 14.96ドル -0.155ドル(-1.03%) モルガン・スタンレー(MS) 27.54ドル -0.160ドル(-0.58%) ゴールドマン・サックス(GS)165.14ドル -1.610ドル(-0.97%) インテル(INTC) 31.39ドル -0.250ドル(-0.79%) アップル(AAPL) 105.08ドル -0.600ドル(-0.57%) アルファベット(GOOG) 742.21ドル +4.440ドル(+0.60%) フェイスブック(FB) 110.10ドル -0.460ドル(-0.42%) キャタピラー(CAT) 76.75ドル -1.570ドル(-2.00%) アルコア(AA) 10.16ドル -0.240ドル(-2.31%) ウォルマート(WMT) 69.50ドル +0.790ドル(+1.15%) スプリント(S) 3.80ドル +0.055ドル(+1.47%)
ダウ平均は26.51ドル安の17977.24、ナスダックは10.44ポイント安の4895.79で取引を終了した。
今週の連邦公開市場委員会(FOMC)や日銀金融政策決定会合の発表内容を見極めたいとの思惑からアジア・欧州株がほぼ全面安となり、米国株も売りが先行。
軟調な原油相場や主要企業決算も嫌気された。
セクター別では、食品・生活必需品小売や食品・飲料・タバコが上昇する一方で運輸やエネルギーが下落した。
製薬のペリゴ(PRGO)は通期見通しを引き下げたほか、パパCEOが同業バリアント・ファーマシューティカルズ(VRX)への移籍を発表し、大幅下落。
印刷機器のゼロックス(XRX)は決算内容が嫌気され、軟調推移。
石油サービスのハリバートン(HAL)は決算発表を来月に延期したことで売られた。
一方で、メディアのトリビューン・パブリッシング(TPUB)はニュース・情報会社のガネット(GCI)が買収提案を行い、50%超の大幅上昇となった。
明日、携帯端末のアップル(AAP))はマーケット終了後に1-3月期決算を発表予定だが、売上高とiPhone販売台数が前年比で減少する可能性が高い。
しかし、同社の成長減速は既に株価に織り込まれており、決算発表を受けて割安さが注目される可能性もある。
Horiko Capital Management LLC ■NY為替:ドル・円は111円22銭、低調な米国経済指標を嫌いドル伸び悩む 25日のニューヨーク外為市場でドル・円は、110円84銭へ下落後、111円33銭へ反発して111円22銭で引けた。
米国の3月新築住宅販売件数が予想外に減少、4月ダラス連銀製造業活動指数も予想外に悪化したことに失望したドル売りが優勢となった。
ただ、日本銀行による追加緩和期待を受けた円売りも根強く下値も限定的となった。
ユーロ・ドルは、1.1244ドルから1.1278ドルへ上昇し1.1263ドルで引けた。
低調な米国経済指標、今週の連邦公開市場委員会(FOMC)で追加利上げが見送られるとの見方に伴いドル売りが優勢となった。
ユーロ・円は、124円81銭へ下落後、125円46銭へ上昇。
ポンド・ドルは、1.4520ドルまで上昇後、1.4463ドルへ反落。
米国のオバマ大統領が訪英の際、英国の欧州連合(EU)離脱をめぐり警告したことを受けて、残留確率が上昇しポンドの買戻しが加速。
ドル・スイスは、0.9736フランまで下落後、0.9762フランへ反発した。
■NY原油:反落で42.64ドル、世界的な供給過剰感の再燃が売り圧力に NY原油は反落(NYMEX原油6月限終値:42.64↓1.09)。
44.04ドルから42.58ドルまで下落した。
米エネルギー情報会社のジェンスケープのデータから、4月22日までの週で原油先物の受け渡し拠点オクラホマ州クッシングの在庫が150万バレル増加、との見方が売り材料になったもよう。
また、イラン(制裁前の水準回復に向けて生産拡大中)、クウェート(ストによる減産分を増産で埋め合わせる計画)、サウジ(アラムコが油田を拡張する方針)など、中東のOPEC産油国の増産姿勢も売り圧力になったとの見方も。
■主要米国企業の終値 銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率) バンクオブアメリカ(BAC) 14.96ドル -0.155ドル(-1.03%) モルガン・スタンレー(MS) 27.54ドル -0.160ドル(-0.58%) ゴールドマン・サックス(GS)165.14ドル -1.610ドル(-0.97%) インテル(INTC) 31.39ドル -0.250ドル(-0.79%) アップル(AAPL) 105.08ドル -0.600ドル(-0.57%) アルファベット(GOOG) 742.21ドル +4.440ドル(+0.60%) フェイスブック(FB) 110.10ドル -0.460ドル(-0.42%) キャタピラー(CAT) 76.75ドル -1.570ドル(-2.00%) アルコア(AA) 10.16ドル -0.240ドル(-2.31%) ウォルマート(WMT) 69.50ドル +0.790ドル(+1.15%) スプリント(S) 3.80ドル +0.055ドル(+1.47%)