サイバーマンデー特売。最大60%引きInvestingPro特別セールを請求する

18日の香港市場概況:ハンセン1.0%高と3日ぶり反発、テンセントは最高値

発行済 2016-08-18 18:00
更新済 2016-08-18 18:33
18日の香港市場概況:ハンセン1.0%高と3日ぶり反発、テンセントは最高値

18日の香港市場は値上がり。
主要50銘柄で構成されるハンセン指数が前日比223.38ポイント(0.98%)高の23023.16ポイント、本土企業株で構成されるH株指数が12.93ポイント(0.13%)高の9654.69ポイントとそろって3日ぶりに反発した。
売買代金は930億2800万香港ドル(17日は847億800万香港ドル)。


業績相場の流れ。
上場企業の決算報告がピークを迎え、好業績を明らかにする企業が相次いだことが買い安心感を誘った。
金融緩和スタンスの期待感も内外で強まる。
米国で公開された前回(7月)分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で、多数の委員が「追加利上げには、経済データの見極めが必要」とみていたことが判明するなか、9月利上げの懸念が後退した。
中国内でも、金融当局が緩和策を近く打ち出すとの観測が高まっている。


ハンセン指数の構成銘柄では、中間業績上振れの銘柄群が値上がり率上位に並んだ。
通信キャリア大手の中国聯通(チャイナ・ユニコム:762/HK)が7.7%高、インターネットサービス最大手の騰訊HD(テンセント:700/HK)が5.2%高、保険事業で中国2位の中国平安保険(2318/HK)が2.5%高と上げが目立つ。
テンセントは連日で史上最高値を更新した。


本土系と香港系の不動産セクターも高い。
首創置業(北京キャピタル・ランド:2868/HK)が4.3%、広州富力地産(広州R&Fプロパティーズ:2777/HK)が4.1%、新世界発展(17/HK)が3.3%、恒隆地産(101/HK)が3.0%ずつ値を上げた。


一方、民間自動車メーカーの吉利汽車HD(175/HK)は後場途中から急落した。
同社が昼ごろ発表した中間業績は、純利益が予想を上回る35.8%増という内容。
後場が始まってから1.5%高の5.93香港ドルまで上昇し上場来高値を更新したものの、その後は一転、利食い売りが広がり5.0%安の5.55香港ドルで取引を終えた。
同業他社株の長城汽車(2333/HK)も5.0%安、広州汽車集団(2238/HK)も1.3%安と下げている。





【亜州IR】


最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます