9日の日経平均は続伸。
264.04円高の22052.18円(出来高概算12億2000万株)で取引を終えた。
終値で22000円を回復するのは6月末以来、6営業日ぶりとなった。
米国政府は7月6日に予定通り、中国からの340億ドルに相当する輸入に対して追加関税を発動。
一先ずアク抜けが意識されるなか、先週末にみられた短期筋のショートカバーの動きが優勢となった。
また、上海市場の上昇も安心感につながるなか、日経平均は前場半ばに22000円を回復すると、後場は一時22100円に乗せる局面もみられた。
ただし、インデックスに絡んだ売買による影響は大きく、東証1部の出来高は12億株台にとどまっている。
指数インパクトの大きいところでは、エーザイ (T:4523)、ソフトバンクG (T:9984)、TDK (T:6762)、東エレク (T:8035)、太陽誘電 (T:6976)の5銘柄で日経平均を約128円程度押し上げている。
東証1部の騰落銘柄は、値上がり数が1600を超えており、全体の7割強を占めている。
セクターでは、その他金融、金属製品、医薬品が2%を超える上昇となり、一方で、繊維、水産農林が小幅に下げている。
日経平均は2営業日で500円超上昇しており、自律反発としては達成感も意識されてくるだろう。
そのため、まずは節目の22000円を固め、次のターゲットとして意識される25日線辺りを目指す展開が意識されてこよう。
また、日経平均が22000円を固めてくるようだと、需給悪化が警戒されている中小型株についても、次第に自律反発狙いの買いの動きが強まってくる可能性があるだろう。
とはいえ、出来高は12億株台と低水準であり、積極的な資金流入には見極めが必要である。
日経平均が再び弱含みとなるようだと、中小型株からの短期筋の資金流出も加速するリスクがあるため、フットワークが要求されてくるだろう。
また、決算発表も増えてくるが、決算に対してはより神経質になりそうだ。
264.04円高の22052.18円(出来高概算12億2000万株)で取引を終えた。
終値で22000円を回復するのは6月末以来、6営業日ぶりとなった。
米国政府は7月6日に予定通り、中国からの340億ドルに相当する輸入に対して追加関税を発動。
一先ずアク抜けが意識されるなか、先週末にみられた短期筋のショートカバーの動きが優勢となった。
また、上海市場の上昇も安心感につながるなか、日経平均は前場半ばに22000円を回復すると、後場は一時22100円に乗せる局面もみられた。
ただし、インデックスに絡んだ売買による影響は大きく、東証1部の出来高は12億株台にとどまっている。
指数インパクトの大きいところでは、エーザイ (T:4523)、ソフトバンクG (T:9984)、TDK (T:6762)、東エレク (T:8035)、太陽誘電 (T:6976)の5銘柄で日経平均を約128円程度押し上げている。
東証1部の騰落銘柄は、値上がり数が1600を超えており、全体の7割強を占めている。
セクターでは、その他金融、金属製品、医薬品が2%を超える上昇となり、一方で、繊維、水産農林が小幅に下げている。
日経平均は2営業日で500円超上昇しており、自律反発としては達成感も意識されてくるだろう。
そのため、まずは節目の22000円を固め、次のターゲットとして意識される25日線辺りを目指す展開が意識されてこよう。
また、日経平均が22000円を固めてくるようだと、需給悪化が警戒されている中小型株についても、次第に自律反発狙いの買いの動きが強まってくる可能性があるだろう。
とはいえ、出来高は12億株台と低水準であり、積極的な資金流入には見極めが必要である。
日経平均が再び弱含みとなるようだと、中小型株からの短期筋の資金流出も加速するリスクがあるため、フットワークが要求されてくるだろう。
また、決算発表も増えてくるが、決算に対してはより神経質になりそうだ。