[ワシントン 2日 ロイター] - マッカーシー米下院議長(共和党)は2日、連邦債務上限引き上げを巡り再び会談することでバイデン大統領と合意したと明らかにした。
前日に最初の会談を行った両氏は、この日のイベントで同席した際にも言葉を交わした。
マッカーシー氏は記者団に「(大統領が)次回の会談を設定するため数日中に電話をくれる」とし、「債務上限や歳出削減、(財政)均衡への軌道に乗る方法について協議するため再会談する」と述べた。
また、債務上限問題の解決策には歳出改革を含める必要があると強調。「われわれは最終的に歳出改革を実現する。行動を変えずに債務上限を引き上げることはできない」と述べた。
ホワイトハウスのジャンピエール報道官は、1日の会談は生産的だったとした上で、次のステップについて政権当局者がマッカーシー氏側と連絡を取っていると述べた。次回の協議日程についてはコメントを控えた。