サイバーマンデー特売。最大60%引きInvestingPro特別セールを請求する

今日の為替市場ポイント:有事の円買い一服で日経平均株価の動向が手掛かり材料に

発行済 2017-08-30 08:25
更新済 2017-08-30 08:33
今日の為替市場ポイント:有事の円買い一服で日経平均株価の動向が手掛かり材料に
29日のドル・円相場は、東京市場では109円26銭から108円34銭まで下落。
欧米市場でドル・円は一時109円90銭まで買われており、109円76銭で取引を終えた。


本日30日のドル・円は、北朝鮮情勢をめぐる地政学的リスクを背景とした「有事の円買い」が一服し、日経平均株価の動向をにらみ109円台で推移か。


米民間有力調査会社コンファレンス・ボードの8月の消費者信頼感指数は122.9と、前月の120.0(改定値)から上昇したほか、6月のS&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数(主要20都市)が前年同月比5.65%上昇となり、いずれも市場予想を上回る内容となった。
これを好感し、ドルの買い戻しが強まっている。
また、米株価が反発したことも、ドル相場の支援材料となった。


市場では北朝鮮情勢の緊迫化を背景としたリスク回避姿勢が若干緩和している。
北朝鮮による日本上空を通過する弾道ミサイルの発射を受けて、トランプ米大統領は声明を出し、「すべての選択肢がテーブルの上にある」と北朝鮮に対して警告。
ただ、現段階では米朝間での軍事衝突は回避されるとの見方が強い。


また、今週末に発表される米雇用統計の内容を見極めたいとの思惑も広がり、市場では様子見姿勢が強まっている。


最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます