7日の東京外為市場午前のドル・円は122円67銭付近。
ギリシャ問題の不透明感が強まっているが、各国の対応が動き出したことで金融市場に大きな混乱はみられない。
金融当局の対応や不安定な値動きを示す上海株をにらみながらの相場展開となっている。
東京市場のドル・円は122円半ばで寄り付き、日経平均株価の上昇とともにじりじり値を上げた。
仲値にかけて国内実需筋や輸入企業の買いが入ったと観測され、一時122円81銭に上昇した。
ただ、当局の株価対策を受け上海株が前日の取引ではプラス圏で推移したものの、きょうは再び大きく売られるなど、不安定な値動きを示していることから、ドル・円の買いも一服、その後は様子見となっている。
【要人発言】 ・オランド仏大統領 「ギリシャとの協議の扉はまだ開かれている」 ・メルケル独首相 「具体的な欧州安定メカニズム(ESM)プログラムをめぐる協議を開始する条件は現時点では整っていない」 ・麻生太郎財務相 「これ以上、緊急流動性支援(ELA)を無制限に出していくことはもうないということだけは思っていかなければならない」
ギリシャ問題の不透明感が強まっているが、各国の対応が動き出したことで金融市場に大きな混乱はみられない。
金融当局の対応や不安定な値動きを示す上海株をにらみながらの相場展開となっている。
東京市場のドル・円は122円半ばで寄り付き、日経平均株価の上昇とともにじりじり値を上げた。
仲値にかけて国内実需筋や輸入企業の買いが入ったと観測され、一時122円81銭に上昇した。
ただ、当局の株価対策を受け上海株が前日の取引ではプラス圏で推移したものの、きょうは再び大きく売られるなど、不安定な値動きを示していることから、ドル・円の買いも一服、その後は様子見となっている。
【要人発言】 ・オランド仏大統領 「ギリシャとの協議の扉はまだ開かれている」 ・メルケル独首相 「具体的な欧州安定メカニズム(ESM)プログラムをめぐる協議を開始する条件は現時点では整っていない」 ・麻生太郎財務相 「これ以上、緊急流動性支援(ELA)を無制限に出していくことはもうないということだけは思っていかなければならない」