24日のニューヨーク外為市場でドル・円は、一時103円77銭まで上昇後、103円61銭まで反落し、103円67銭で引けた。
英国と欧州連合(EU)が自由貿易協定(FTA)などで最終合意にいたったため投資家心理が改善し、リスク選好の円売りに一時103円77銭まで上昇。
その後、米債利回りの低下やポンド円絡みの売りに伸び悩んだ。
ユーロ・ドルは1.2198ドルから1.2177ドルの範囲内で推移し、1.2184ドルで引けた。
ユーロ・円は126円46銭まで強含んだのち、126円22銭まで反落。
ポンド・ドルは1.3614ドルまで上昇後、1.3524ドルへ反落。
英国と欧州連合(EU)が自由貿易協定(FTA)などで最終合意に達したことから、経済見通しが改善しポンド買いが一時強まったが、利益確定のポンド売りが観測された。
ドル・スイスは0.8898フランから0.8918フランまで上昇した。