5日の日経平均は小反落。
0.44円安の16254.45円(出来高概算18億8000万株)で取引を終えた。
米国市場は雇用統計を控えて高安まちまちとなったが、前日の日銀によるETF買入れのインパクトが大きく、心理的に売り方の買戻しを誘う流れに向かわせていた。
一時16300円を回復した日経平均は、今晩の米雇用統計の発表を見極めたいとのムードも強く、16300円を挟んでのもみ合いに。
午後に入ると日銀のETF買入れへの思惑が支えとなり、再び16300円を回復する場面をみせた。
ただし、大引けにかけては次第に利益確定の売りに押される格好となり、僅かながら反落で取引を終えている。
日経平均は25日線と5日線レベルでのこう着となっている。
一目均衡表では転換線に上値を抑えられているものの、雲上限を突破してきている。
米雇用統計の発表を控えている週末としては底堅い相場展開であろう。
前引け段階でTOPIXが小幅にプラスで終えていたが、日銀のETF買入れが入っていない状況の中での底堅さとなれば、完全に前日の700億円超のインパクトで売り込みづらい需給状況に変化しているだろう。
指数インパクトを狙っているため値がさハイテク株に偏りやすく、一方で中小型株は冴えないなど、歪な状況であるため、いずれは反動がくるだろう。
ただし、現状の需給状況に対してはプラスに働きやすいとみておきたい。
雇用統計の結果等で不安定な状況となったとしても、押し目買い意欲は強そうだ。
0.44円安の16254.45円(出来高概算18億8000万株)で取引を終えた。
米国市場は雇用統計を控えて高安まちまちとなったが、前日の日銀によるETF買入れのインパクトが大きく、心理的に売り方の買戻しを誘う流れに向かわせていた。
一時16300円を回復した日経平均は、今晩の米雇用統計の発表を見極めたいとのムードも強く、16300円を挟んでのもみ合いに。
午後に入ると日銀のETF買入れへの思惑が支えとなり、再び16300円を回復する場面をみせた。
ただし、大引けにかけては次第に利益確定の売りに押される格好となり、僅かながら反落で取引を終えている。
日経平均は25日線と5日線レベルでのこう着となっている。
一目均衡表では転換線に上値を抑えられているものの、雲上限を突破してきている。
米雇用統計の発表を控えている週末としては底堅い相場展開であろう。
前引け段階でTOPIXが小幅にプラスで終えていたが、日銀のETF買入れが入っていない状況の中での底堅さとなれば、完全に前日の700億円超のインパクトで売り込みづらい需給状況に変化しているだろう。
指数インパクトを狙っているため値がさハイテク株に偏りやすく、一方で中小型株は冴えないなど、歪な状況であるため、いずれは反動がくるだろう。
ただし、現状の需給状況に対してはプラスに働きやすいとみておきたい。
雇用統計の結果等で不安定な状況となったとしても、押し目買い意欲は強そうだ。