25日に基本計画が公表された2025年大阪・関西万博は、空飛ぶクルマや超高速の次世代通信など、最新技術を駆使した「未来社会の実験場」となる予定だ。ただ、同様に技術の粋を集めた1970年の大阪万博以降、関西経済は縮小。万博が開催地の経済発展につながるとは限らない現実がある。万博を一過性のイベントで終わらせず、継続的に国内外から投資を呼び込む契機にする取り組みが求められる。
25日に基本計画が公表された2025年大阪・関西万博は、空飛ぶクルマや超高速の次世代通信など、最新技術を駆使した「未来社会の実験場」となる予定だ。ただ、同様に技術の粋を集めた1970年の大阪万博以降、関西経済は縮小。万博が開催地の経済発展につながるとは限らない現実がある。万博を一過性のイベントで終わらせず、継続的に国内外から投資を呼び込む契機にする取り組みが求められる。