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東京為替:ドル・円は反発、円安けん制も午後はじり高

発行済 2022-04-12 17:03
更新済 2022-04-12 17:15
© Reuters.

12日の東京外為市場でドル・円は反発。
午前中の鈴木財務相の円安けん制発言を受け、125円10銭まで値を下げる場面もあった。
ただ、米10年債利回りの上昇で、ドル買いは継続。
また、日銀による緩和継続で円売りも続き、夕方に125円75銭まで値を上げた。


・ユーロ・円は136円65銭から136円20銭まで下落した。

・ユーロ・ドルは1.0887ドルから1.0862ドルまで値を下げた。


・17時時点:ドル・円125円50-60銭、ユーロ・円136円40-50銭
・日経平均株価:始値26,606.87円、高値26,674.86円、安値26,304.08円、終値26,334.98円(前日比486.54円安)

【要人発言】
・岸田首相
「為替の安定は重要で、急速な変動は望ましくない」
「日銀には引き続き物価目標実現に向け、適切に金融政策運営が行われると期待」
「様々な金融経済動向を総合的に勘案し、経済・財政運営に万全を期す」
・鈴木財務相
「為替の安定は重要、急激な変動は望ましくない」
「円安進行を含め、為替動向には緊張感を持って注視する」
「為替の過度な変動や無秩序な動きは悪影響を与える」
・モリソン豪首相
「新たな雇用を創出する実証された計画がある」

【経済指標】
・日・3月国内企業物価指数:前年比+9.5%(予想:+9.2%、2月:+9.7%←+9.3%)
・独・3月消費者物価指数改定値:前年比+7.3%(予想:+7.3%、速報値:+7.3%)
・英・12-2月ILO失業率:3.8%(予想:3.8%、11-1月:3.9%)


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