[1日 ロイター] - 米アップル (O:AAPL)は1日、新型コロナウイルス感染拡大が続く中、本社があるカリフォルニア州を含む7州で2日から20以上の店舗を追加的に一時休業すると発表した。これにより全米で77店舗が一時休業する。
新たに店舗を休業するのは他に、アラバマ州、ジョージア州、アイダホ州、ルイジアナ州、ネバダ州、オクラホマ州。これまでにフロリダ州、ミシシッピ州、テキサス州、ユタ州などで店舗を一時休業している。
アップルは休業中でも従業員の給与は支払う。
同社は、各地域の状況に基づき、都市ごとに店舗休業の是非を決めている。営業を続けている店舗では、スタッフと顧客にマスクの着用を義務付け、検温や頻繁な清掃を行っているという。
カリフォルニア州では、ロサンゼルス地区の多くの店舗が2日から休業となるが、サンフランシスコのユニオン・スクエアにある旗艦店は営業を続ける。
テキサス州でも、ヒューストン地区の店舗は前週休業となったが、オースティン地区の店舗は今週まで営業していた。
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