■イー・ガーディアン (T:6050)の業績動向
(1) 2016年9月期通期の業績
売上高は前期比26.3%増の3,813百万円、営業利益は同71.2%増の562百万円、経常利益は同58.4%増の554百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は同82.4%増の350百万円になり、過去最高の売上高と各利益を達成した。
2年連続で20%超増収、50%超増益となり成長軌道は確かなものとなっている。
売上増の主な要因は、ゲームサポート事業が好調だったことである。
問い合わせ対応などのサポートとデバッグのセットでの提案が顧客に受け入れられた形だ。
ソーシャルサポート、アドプロセス、その他業務に関しても増収傾向だった。
利益増に関しても、増収により各地のセンターの稼働率が高まり原価率が下がったこと主要因だ。
4月の熊本地震で同社の熊本センターの建物の一部に被害が発生し一時業務を停止したが、人的被害はなく業務も宮崎を始めとする他のセンターに移管することで業績に与える影響は軽微だった。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)
(1) 2016年9月期通期の業績
売上高は前期比26.3%増の3,813百万円、営業利益は同71.2%増の562百万円、経常利益は同58.4%増の554百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は同82.4%増の350百万円になり、過去最高の売上高と各利益を達成した。
2年連続で20%超増収、50%超増益となり成長軌道は確かなものとなっている。
売上増の主な要因は、ゲームサポート事業が好調だったことである。
問い合わせ対応などのサポートとデバッグのセットでの提案が顧客に受け入れられた形だ。
ソーシャルサポート、アドプロセス、その他業務に関しても増収傾向だった。
利益増に関しても、増収により各地のセンターの稼働率が高まり原価率が下がったこと主要因だ。
4月の熊本地震で同社の熊本センターの建物の一部に被害が発生し一時業務を停止したが、人的被害はなく業務も宮崎を始めとする他のセンターに移管することで業績に与える影響は軽微だった。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)