16日午前の東京市場でドル・円は107円60銭台で推移。
サウジアラビアの石油施設への攻撃を受けて16日早朝のアジア市場でリスク回避のドル売り・円買いが観測された。
ただし、直接的な円買い材料ではないとの見方があることから、ドル・円は107円台半ば近辺で下げ渋る可能性があるとの見方が依然として多いようだ。
ここまでのドル・円は107円48銭から107円92銭で推移。
・ユーロ・ドルは、1.1070ドルから1.1086ドル、ユーロ・円は119円02銭から119円51銭で推移している。
■今後のポイント・サウジアラビアの石油施設への攻撃で原油先物急騰・欧州中央銀行(ECB)は量的緩和再開・米中協議進展への期待・NY原油先物(時間外取引):高値63.34ドル 安値60.10ドル 直近値61.36ドル