11日の日経平均は反落。
50.01円安の18747.87円(出来高概算16億9000万株)で取引を終えた。
10日の米国市場は、NYダウ、ナスダックいずれも小幅に上昇。
ただし、原油相場の上昇が好感されたものの、北朝鮮を巡る地政学リスクへの警戒が重しとなった。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比45円安の18755円、円相場は1ドル110円70銭辺りと円高に振れて推移するなか、売り先行の展開となった。
一時18700円を下回る場面もみられたが、北朝鮮の動向を見極めたいとする模様眺めムードのなか、日経平均は5日線を挟んでのこう着が続いた。
東証1部の値下がり数は1300を超えており、全体の6割を占めている。
ただ、内需・ディフェンシブ系の買いに対して景気敏感系の売りといった形でのリバランスが中心であり、セクターでは不動産、保険、陸運、小売が上昇する半面、海運、石油石炭、機械、電気機器、金属製品が冴えない。
引き続き地政学リスクが重しとなるなか、15日には北朝鮮金日成国家主席の生誕105周年を控え、これを無事通過するのを見極めたいところであろう。
また、欧米市場は週末がイースター休暇の祝日で休場になるため、ポジション圧縮やリバランスが中心になりやすいだろう、薄商いのなか、先物市場でのインデックス売買に振らされやすい点も注視しておきたい。
一方で、中小型株の持続性が弱く、短期資金による割り切りスタンスでの値幅取りが中心になりそうだ。
50.01円安の18747.87円(出来高概算16億9000万株)で取引を終えた。
10日の米国市場は、NYダウ、ナスダックいずれも小幅に上昇。
ただし、原油相場の上昇が好感されたものの、北朝鮮を巡る地政学リスクへの警戒が重しとなった。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比45円安の18755円、円相場は1ドル110円70銭辺りと円高に振れて推移するなか、売り先行の展開となった。
一時18700円を下回る場面もみられたが、北朝鮮の動向を見極めたいとする模様眺めムードのなか、日経平均は5日線を挟んでのこう着が続いた。
東証1部の値下がり数は1300を超えており、全体の6割を占めている。
ただ、内需・ディフェンシブ系の買いに対して景気敏感系の売りといった形でのリバランスが中心であり、セクターでは不動産、保険、陸運、小売が上昇する半面、海運、石油石炭、機械、電気機器、金属製品が冴えない。
引き続き地政学リスクが重しとなるなか、15日には北朝鮮金日成国家主席の生誕105周年を控え、これを無事通過するのを見極めたいところであろう。
また、欧米市場は週末がイースター休暇の祝日で休場になるため、ポジション圧縮やリバランスが中心になりやすいだろう、薄商いのなか、先物市場でのインデックス売買に振らされやすい点も注視しておきたい。
一方で、中小型株の持続性が弱く、短期資金による割り切りスタンスでの値幅取りが中心になりそうだ。