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プラ抜本対策の素通り警戒 環境団体「G20議長国日本は踏み込み不足」

発行済 2019-06-11 14:00

 長野県軽井沢町で15、16日に開く20カ国・地域(G20)エネルギー・地球環境分野の閣僚会議をめぐり、主要議題となる海洋プラスチック汚染対策の協議の行方を環境団体が懸念している。議長国の日本に、ごみになるプラ製品の使用自体を大幅に減らす議論に踏み込む姿勢が見えず「抜本的対策が素通りされ、解決に程遠い合意に終わるのではないか」との警戒感が漂う。

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