在サウジアラビア中国大使館によると、イスラム開発銀行(IDB)加盟国の「新型コロナウイルス感染症対策公衆衛生実験室」の援助に関する中国外務省とIDBの取り決めの調印式がこのほど、サウジアラビアのジッダで行われた。中国の陳偉慶・駐サウジアラビア大使兼駐イスラム協力機構(OIC)代表とマンスール・ムフタルIDB副総裁が代表して調印した。中国新聞社によると、中国外務省の趙立堅・報道官は定例会見で今回の取り決めについて、「中国側はアフリカのイスラム諸国11カ国で疫病(新型コロナ)対策公衆衛生実験室の機材購入、人員の研修などを行い、関係国の防疫能力を引き上げることを支援する」と説明した。趙氏はまた、「…