🤑 これ以上お求めやすくはなりません。この60%引きのブラックフライデーセールをどうぞお見逃しなく…特別セールを請求する

中国人民銀、外貨預金準備率1%引き下げ 元安に歯止め

発行済 2022-04-25 23:06
更新済 2022-04-25 23:09
© Reuters. 中国人民銀行(中央銀行)は25日、銀行の外貨預金準備率の引き下げを発表した。2020年2月撮影(2022年 ロイター/Jason Lee)

[上海/シンガポール 25日 ロイター] - 中国人民銀行(中央銀行)は25日、銀行の外貨預金準備率の引き下げを発表した。人民元の下落に歯止めを掛けるための措置とみられる。

5月15日から外貨預金準備率を100ベーシスポイント(bp)引き下げ8%とする。人民銀行は「金融機関が外貨資金を利用する能力を改善する」ための措置と説明した。

© Reuters. 中国人民銀行(中央銀行)は25日、銀行の外貨預金準備率の引き下げを発表した。2020年2月撮影(2022年 ロイター/Jason Lee)

人民銀行は2021年12月、元上昇の抑制に向け外貨預金準備率を200bp引き上げていた。

上海などの主要都市のロックダウン(都市封鎖)を受けた経済見通しの悪化、米との金利差縮小で、元は先週、2015年以来の大幅下落を記録、25日も1年ぶりの安値の1ドル=6.5544元で通常取引を終えていた。

三菱UFJ銀行の金融市場チーフアナリスト、Marco Sun氏は、元が最近の急激な下落で中国の経済ファンダメンタルズから切り離された状態となり、当局が一段の下げに歯止めを掛ける措置を打ち出したと指摘した。人民銀の措置を受け、元は対ドルで6.35─6.55元のレンジで推移すると予想するものの、5月に予想される米利上げが元の回復を限定的なものにする可能性があると指摘した。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます