[11日 ロイター] - 米プロバスケットボール協会(NBA)は11日、各地でプレーオフのカンファレンス準決勝(7回戦制)を行い、東地区第3シードのバックスが第2シードのセルティックスを110─107で下し、決勝進出に王手をかけた。
バックスは大黒柱のヤニス・アデトクンボが40得点11リバウンドの活躍。ドリュー・ホリデーは24得点8リバウンド8アシスト、ボビー・ポーティスも14得点15リバウンドで勝利に貢献し、対戦成績を3勝2敗とした。
セルティックスは9点リードで第4クオーターを迎えたものの逆転負け。ジェイソン・テイタムが34得点、ジェイレン・ブラウンも26得点をマークしたが及ばなかった。
西地区では1勝3敗と後がなくなった第2シードのグリズリーズが、第3シードのウォリアーズに134─95で圧勝。ベンチ入り全員が出場して7人が2桁得点を挙げる総力戦で、2勝3敗として望みをつないだ。
なお、同日には今シーズンの最優秀選手賞(MVP)が発表され、ナゲッツのニコラ・ヨキッチが2年連続受賞となった。