5日午前の東京市場でドル・円は底堅い動きを続けている。
日経平均株価は69.42円高で午前中の取引を終えたが、ドル・円は株高持続を意識して111円60から111円80銭まで買われており、111円70銭台で午前中の取引を終えた。
これまでのところ、リスク選好的なドル買いは縮小していないようだ。
ここまでのドル・円は111円60銭から111円80銭で推移。
・ユーロ・円は、125円23銭から125円50銭、ユーロ・ドルは、1.1219ドルから1.1229ドルで推移している。
■今後のポイント・111.00円近辺が目先における下値目途に・顧客筋のドル需要はやや多いもよう・米中貿易協議のさらなる進展への期待も・NY原油先物(時間外取引):高値62.22ドル 安値61.93ドル 直近値61.9810ドル【経済指標】・日・2月家計支出:前年比+1.7%(予想:+1.9%)・日・2月現金給与総額:前年比−0.8%(予想:+0.9%)・日・2月実質賃金総額:前年比−1.1%(予想:+0.8%)【要人発言】・塚田国交副大臣「議員辞職の考えはない」・麻生財務相「副大臣の忖度で決まるような話ではない」・菅官房長官「国民栄誉賞見送り、イチロー氏本人の意思を尊重する」